床の施行方法

床の施工方法

1.標準部の施工法 根太間断熱の場合

  • パイナルフォームの幅は、根太間の内法より1~3ミリ大きめに設定されています。スリット加工を施してあるため、フォーム全体を圧縮して根太間に納め、隙間ができないように施工するためです。
    ※根太の寸法と割付は正確に行ってください。
  • パイナルフォームの片側を図のように根太に押し当て、もう一方を少しずつ大引きまで落とし込みます。
    ※大引きの芯々に割り付けてください。
  • 全体を完全に押し込み、パイナルフォームが平らになるように納めます。
  • 際根太等、幅狭の部分はカッターでパイナルフォームの幅をつめて下さい。
    ※圧縮して施工できるように、根太間の内法より1~2ミリ程度大きくなるように切断加工します。

2.端部壁との取り合い(根太間断熱の場合)

① 根太流れに直角な端部
● パイナルフォームは大引き中心より割付、端部は土台中心まで施工します。
● 床とパイナルフォームと壁の断熱材に隙間があると、パイナルフォームと床板との空間に冷気が進入します。
土台上に施工されたパイナルフォーム上面に壁の断熱材が密着するように納めます。
② 根太流れに平行な端部
● 際根太のパイナルフォームはカッターで切断加工してください。
パイナルフォームの幅は際根太の内法の実寸より1~2ミリ程度大きくなるように加工します。
● 壁に繊維系の断熱材を施工する場合は、必要に応じて気流止めを設けてください。
③ 和室(真壁)
● 真壁との取り合い部は、壁の断熱材が外側に位置しますので、隙間が生じないよう、特に注意して施工してください。
● 根太流れに平行な端部も、土台の上にパイナルフォームの端材をつめ、断熱が連続するように納めます。
④ 間仕切部
● 間仕切り部分に根太が入り込んでいる場合は、断熱が連続するように、パイナルフォームを隙間なく、突き合わせて施工してください。
● 根太が入り込まない場合は、図のようにパイナルフォームの端材を加工し、間仕切り下部に詰めてください。

3.その他(根太間断熱の場合)

● パイナルフォーム同士の継ぎ目は原則大引きの上で行い、隙間のないように突き合せて施工して下さい。
又継ぎ目が大引きの上にこない場合には、下地等でパイナルフォームが下がらないように対処して下さい。
※継ぎ目は気密テープ貼りすると万全です。
● 床下からの配管との取り合い部は隙間があかないようにテープ貼りを併用して下さい。

4.大引間断熱の場合

● 大引き間断熱の場合、胴縁・釘・専用ピン等で、パイナルフォームのたわみ及び落下防止の対策を講じてください。