目隠し玄関で防犯とデザイン性を高める

目隠し玄関で防犯とデザイン性を高める

玄関は家の顔とも言える重要な場所です。
しかし、外から直接見える玄関はプライバシーや防犯の面においては注意が必要です。
そこで今回は、目隠し玄関を上手に取り入れることで、プライバシーや防犯対策をしながら、おしゃれな玄関を演出するアイデアやメリットについてご紹介していきたいと思います。

玄関 目隠し

【今回の記事のポイント】
✔️玄関目隠しの効果がわかる
✔️目隠し玄関の設置アイデアやメリットがわかる

初稿:2024/6/21

《目次》
目隠し玄関のメリットとは?
目隠し玄関のアイデアについて
目隠し玄関が与える影響
玄関の目隠しについてまとめ

目隠し玄関のメリットとは?

1:ブライバシーの確保

玄関に目隠しを設置することで、玄関先でのやり取りや、室内の様子を外から見られることを防ぐことができます。
特に、道路に面している住宅や、人通りの多い場所にあるマンションやアパートにおいては、目隠しは非常に有効です。どんな人が住んでいて、どんな雰囲気のお家なのかなど、プライバシーが表に丸見えになり、他人に見られることは避けたいと考える方も少なくないはずです。

住宅街 道路

2:防犯対策

玄関周りの視界を遮ることで、空き巣などの不審者に対する防犯効果も期待できます
玄関を見えにくくすることで、侵入を諦めさせることができたり、常に見えない状態であれば、ドアや鍵の仕様が確認できず、侵入者が対策を練ることもできないでしょう。
また、お子様がいるご家庭では、飛び出しなどの防止にも繋がります

飛び出し注意

3:デザイン性の向上

目隠しを工夫することで、玄関周りのデザイン性を高めることができます
植物やフェンス、格子などを用いて、家全体の雰囲気をより一層おしゃれに演出できます。家のバランスを見て、高めの植樹を配置したり、門塀やフェンスをデザイン的に設置すると家の外観にまとまりや統一感が出てきます。合わせて照明を使ったり、色合いや素材を工夫することで一層おしゃれな外観が手に入るでしょう。

パイナルウォール

上記写真はパイナルウォールを使って塀を施工した事例になります。
外壁と合わせた仕上げ材を使用しているので統一感があり、照明を設置することで夜の雰囲気も良く照明は防犯対策にも繋がります

玄関まわりに目隠し用の塀を設けるならパイナルウォールがおすすめです。豊富な仕上げ材の中からお好みのものを選んで施工できるだけでなく、発泡スチロールを採用したパイナルウォールは軽量化を実現幅広いデザインの目隠しや塀をつくることができます

目隠し玄関のアイデアについて

ここからは、玄関に目隠しを設置するためのアイデアについて解説していきたいと思います。
皆さんは、目隠しと言われて一番に思い浮かぶのはどんなものですか?
一般的には、フェンスや格子、ルーバー、磨りガラスなどを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。もちろん、どれも目隠しとして採用できるものではありますが、それ以外にも玄関の目隠しアイデアがあるので見ていきましょう。

目隠し

◆ グリーンの植栽を利用する

生垣や植木を使って自然な目隠しを作る方法。
季節ごとの変化を楽しめたり、緑の豊かな玄関を演出できます。特に、常緑樹を選ぶと、一年中葉っぱが枯れることもないので、目隠しには最適です。あとは、複数の植樹をしてボリュームを出したり、高さの違う樹種をミックスさせて植えてもいいかもしれません。
最近は、シンボルツリーと言って自宅やマンション、オフィスにまで建物のシンボルとなるような植樹を植えるケースも少なくありません。また、植物は触れることでカサカサと音を発するので、こちらも防犯対策につながります。

外観 住宅

◆ パネルやスクリーンを活用する

例えば春先や夏場の温暖な日に、家の空気を入れ替えたい場合や、風を通したいと思う方もいらっしゃるかと思います。玄関を開けて開放的に空気を取り込みたいけど、玄関から中が見えるのが気になると考えてしまうこともあるでしょう。そんな時は、自由に持ち運びができる間仕切り用の衝立パネルや日除けシェードのようなスクリーンを活用するのも一つの手です。玄関先にパネルやスクリーンを設置して、外から中が見えないように対処することで、プライバシーを守りつつ、玄関から新鮮な空気を取り込むことができます。

衝立

パネルや衝立、間仕切りなどと検索すると色々な種類の商品が表示されます。インテリアや自宅の雰囲気に合わせたデザインのものを選ぶことで景観を崩さず、おしゃれに目隠しができます。
また、玄関にオーニングを設置すると手軽にシェードを出すことができ、日除けと目隠しの効果を同時に活用できます。オーニングやシェードは玄関以外にもテラスやウッドデッキでも使えるので便利です。

オーニング

◆ 格子やフェンスの設置

最も一般的な目隠しとして人気があるのは格子やフェンスの存在です。
玄関前に格子やフェンスを設置することで、視線を遮ることができ、デザイン性も高まります。格子やフェンスの素材は様々で、木製のものや金属製のものなどがあります。格子は、和風やモダンと言った雰囲気を演出し、縦にするか横にするかでもデザイン性が変わってきます。フェンスも木製やアルミ、人工樹脂などがあり、ルーバータイプになっているものも多く、目隠しには最適です。

玄関格子

◆ 門塀や門柱を設ける

門塀や門柱は、敷地内を囲う豪華なものというよりは、一部に設置するケースが増えています。
例えば、インターホンやポスト、宅配BOXを兼ねたもので、玄関アプローチにデザインとして取り入れたり、玄関先に目隠しの用途で高さのある壁を設けたりすることができます。今までご紹介した衝立や格子に比べデザイン性も高く、バリエーションも豊富で選択肢が多いです。ただし、高さを設けるとなると、使用する素材によっては重量が掛かってしまい、災害時や衝撃による倒壊の恐れも考慮しなければなりません。そのため、建築基準法などで定められている規定があるので、予め確認が必要となります。

門塀

その点、パイナルウォールを使用した門塀や門柱であれば軽量化が図れ高さを出すことも可能になります。また、使用している材料は発泡スチロールになるので、もしもの時も安心安全に対処することができます。パイナルウォールは発泡スチロールを基盤に、ベースコートやデザインテクスチャーを重ね合わせることで作られているので、デザインテクスチャーを周囲のデザインや雰囲気に合わせて決めることができ漆喰などの左官材料で仕上げることも可能。おしゃれな目隠し玄関を実現したいのであれば、ぜひ、この機会にパイナルウォールを使ってみてはいかがでしょうか。

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パイナルウォールを使うことで
施工業者様にはここが嬉しい!

・軽量化による作業時間の短縮
・基礎工事が不要
・運搬コストの削減
・端材が少ないことによる産業廃棄物の廃棄コストの削減

メリットいっぱいのパイナルウォールは施主様にも業者様にもどちらにもおすすめできます!

目隠し玄関が与える影響

玄関への目隠しの設置は、プライバシーや防犯性の向上だけでなく、様々な面で家や住環境に良い影響を与えます

先ほどから述べているように、プライバシーの向上は目隠しを設置することで、外から直接見えないようにすることができ、玄関での来客対応や荷物の受け取りなどの際に、家の中の様子を知られることなく、安心して対応することができます。また、防犯効果の向上も、視線を遮ることで外からの不審者の目を防ぎ、見えないことで侵入を諦めさせる効果を期待できます。

玄関 来客 イメージ

そして、玄関に目隠しを取り入れることは、美観の向上にもなり、ガーデニングや植栽と合わせることでさらにおしゃれに演出することができます。季節の草花が鮮やかに咲き出すと、また新たな美しさや楽しみが増え、家全体の印象も明るくなります。
ちなみに、家の玄関先や庭など、手入れが行き届いていると、空き巣被害なども受けにくいという結果が出ています。

また、目隠しによって視線が遮られると、住んでいる方には心理的にも安心感を与え外からの視線を気にせず生活ができストレスフリーにも繋がります。お子様たちにとっても、玄関スペースを広めにとって、目隠しを設けることで、遊び場としても開放でき、多目的に利用できる場所が増え、日々の暮らしを豊かにすることもできるでしょう。

玄関スペース

以上のように、玄関に目隠しを設けることで、様々な影響や効果が得られます。
もし、これから新築やリフォーム・リノベーションをご検討している方がいらっしゃいましたら、住宅の周囲環境をよく見てイメージしながら、玄関まわりのことも検討してみてください。

玄関先に門塀の設置を考えている方エクステリアの施工を控えている業者様は、ぜひこの機会にパイナルウォールの採用をご検討ください。パイナルウォールに関するご不明点やご相談がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。

玄関の目隠しについてまとめ

玄関に目隠しを設置することは、プライバシーが守れて、家の外観もおしゃれに演出することができます。植栽や格子、フェンスなど方法は様々ありますが、住宅のスタイルやニーズに合わせて選択することが良いでしょう。ちょっとしたことですが、目隠しがあるかないかは、その後の暮らしにも大きく反映されます。快適で安心な生活を送るために、ぜひ、工夫しながら玄関に目隠しを取り入れてみましょう。

もし、お悩みの方はマンションのエントランスなんかを参考にしてみても良いかもしれません。最近のマンションは防犯の面においても、とても力を入れていますし、デザイン性の高いエントランスが多いです。また、門塀や門柱にマンション名などを掲げてデザインしているところも多く、ホテルライクな雰囲気が好きな方にはおすすめです。

イメージ

戸建住宅はもちろんのこと、マンションやアパートのエクステリアデザインにパイナルウォールを取り入れてみてはいかがでしょうか。パイナルウォールは後付け施工も可能ですので、リフォームにお勧めです。

エクステリア・工務店・左官屋・設計事務所・造園の皆様は、ぜひこの機会にパイナルウォールの採用をご検討してみてください。プライバシーとデザイン性を重視しつつ、メンテナンス性・施工性にも優れたパイナルウォールであれば、きっと施主様のご要望にも応えることができるかもしれません。
設計に合わせたオーダーや指定サイズのプレカットに関してもお気軽にご相談くださいませ。

監修者からのメッセージ

監修者情報

杉森 康裕(気密測定技能者)

パイナルウォールは画期的なスタイルで目隠しや塀をつくりあげることができ、従来の方法では実現できなかった軽量化によって可能性を拡大!
私たちは一貫して「より良い住宅のお手伝い」をモットーに断熱材はもちろん、外構や塀に関わる商品の提案・サポートを行っています。多くの方に『松原産業のパイナルウォール』をご採用頂けるように精進していきますので是非よろしくお願い致します。

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