パイナルフォーム(EPS)も他の発泡樹脂系断熱材と同様、 発泡剤にフロンを使っているのですか?|断熱材.jp

パイナルフォーム(EPS)も他の発泡樹脂系断熱材と同様、 発泡剤にフロンを使っているのですか?

パイナルフォームの製造にはフロンは一切使用していません。
EPSの発泡剤は、炭素と水素からできている炭化水素で、
主にカセットコンロやガスライターでおなじみの天然ガス「ブタン」や
原油成分である「ペンタン」などが使われています。

原料の樹脂を発泡させたあとの細かな気泡の内部は、
製造後、大部分の発泡剤が置換され空気で満たされます。
建物を空気で優しく包み込む。それが断熱材パイナルフォームの役割です。
また、断熱性はフロンを含め発泡剤に依存していない為、
熱伝導率の経時変化が極めて少ない安定した断熱建材と言えます。

⇒パイナルフォームはノンフロンの発泡プラスチック
⇒熱伝導率の長期経時変化

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