よくある質問
-
土間部分にも断熱材を施工することは可能でしょうか?
土間を打つタイミングで施工することは可能です。 -
ZEH仕様にする場合、パイナルフォームの適切な厚みはいくつですか?
地域や、開口部の性能により異なります。必要な情報をお調べいただきお問合せ下さい。 -
パイナルフォームやiZAパネルを施工する際は防湿層は必要ですか?
発泡プラスチック系断熱材のパイナルフォームは、防湿層を省略することが出来ます。 -
通気層が不要な断熱材はありますか?
一部の住宅を除いて、外側の通気胴縁施工は必要です。
湿式外張工法の場合、通気層が無い場合がありますが、大臣認定など、施工者で個別の対応をされている場合が殆どです。 -
天井断熱と屋根断熱をダブルで利用することはありますか?
あります。
直下の居室のために天井断熱を施工し、屋根裏に物置などがある場合に良く用いられます。 -
気流止めは必要ですか?
必要です。
気流止めを施工しない場合、床下の空気(外気)が壁の中にし入しやすくなり、部屋が寒くなる原因となります。 -
外断熱っていいんですか 数年前外断熱がよくって内断熱はよくない。海外の厳しい環境では外断熱が常識で内断熱はないとききました。 図書館に行ったら1冊外断熱の本があってみましたが、日本も外断熱の時代が来るだろうと書いてありました。でも一向にそんな風に変化しているように見えません。外断熱ってほんとにいいんですか?
外断熱は家全体を覆い、熱橋が出来ないため良いとされています。
しかしながら、材料費が嵩む傾向にあるため、採用されにくい状態にあると思われます。 -
断熱性能について 北海道の函館近辺に建売住宅の購入を考えています。迷っているのが、条件が同じであるならば、外張り断熱(土屋ホーム BES-T工法)と内張断熱(グラスウール24K 床230mm,天井300mm)のどちらが断熱性能、耐久性で優れているのでしょうか?
北海道の場合、条件が同じ(UA値が同じ)であれば、外張断熱がお勧めではないかと思います。 理由は、充填断熱の場合、柱や間柱が熱橋(ヒートブリッヂ)になり、熱が逃げやすくなるためです。 その点外張断熱は、家全体を断熱材で覆うので、熱が逃げにくくなると言えます。
-
断熱材が入ってる家と入っていない家ではやっぱり全然違いますか?うちは築30年以上なので断熱材は一切入ってないと思います。
私の住んでいる自宅の母屋は築80年以上の無断熱。
寝室は断熱リフォーム済み。
全く違います。
冬は暖まった空気が冷えにくく、夏場は冷えた空気が暖まりにくいことを身をもって拝見しています。 -
屋根の断熱材の結露に関して。木造の断熱材結露について教えてください。山間部の木造の建物で、結露がおこっています。 建物は、片流れの屋根で、天井は杉の野地板現しです。その建物で、最近雨も降っていない日に天井からポタポタと水滴が 落ちてきます。原因は雨漏りではなくて、何らかの結露現象か、他の 原因かと考えています。 通気層を確保できていないのは良くないことは 分かりますが、どのような原理で結露か何らかの現象が起こっていると考えられますか?
このような場合、仰る通り通気層不足⇒換気量不足が原因です。
また、冷え込んだ日や、屋根雪がある状態などに起こりやすい他、開放型の暖房機器を使用した際起こることが多いです。
まずは屋根裏の換気量確保と、開放型の暖房機器をやめ、エアコンにする。
調理中は常に換気扇を回す、24時間換気を切らない等をお試しください。 -
素人ながら、高断熱すぎるのは良くないと思っています。大切なのは居心地、湿度など体感温度、特に夏の猛暑日などの調湿、冬の乾燥も Q1住宅など、超高断熱競争は少しお門違いな気がします。 夏にオーバーヒートしそうです、真冬でもそこまでいらないと思います。 本来、住宅にとって大切なのは住み心地・デティールも含め、低すぎず、高すぎず、目安でQ値1.5前後くらいでどうかと?
仰る通り居心地は大事な要素だと思います。
しかしながら日本の断熱事象は欧米と比較するとまだまだ低スペックで、二酸化炭素排出量も少ないとは言い切れません。
そのような状況から、日本の住宅はヒートショックによる死亡率も高い状況です。冬場、廊下や脱衣所の気温が18℃を下回らないのであれば、Q1.5でも十分と言えますが、18℃を下回る場合は断熱性のが低い家となります。
また、今から新築をご検討であれば、夏場の熱気対策は、遮熱を併称しやわらげることをご検討ください。 -
断熱材の原理を教えてください。断熱材というのは結局は空気を利用して断熱するようですが、高密度のグラスウールは密度が上がるので空気を含む量が 少なくなると思うのですが何で性能が上がるのですか?
熱は、対流・輻射・伝導によって伝わります。
繊維系断熱材の性能は対流と伝導のバランスでが大事です。
ご指摘のように、密度を極端に上げた場合熱は伝わりやすくなりますが、10Kと24Kと比べた場合、24Kの方が対流が起こりにくく熱が伝わりにくくなります。 -
我が家は、屋根裏に断熱材も遮熱材も一切入っていません。 屋根裏には、通気口(吸気口・排気口)がありません。築20年ほどになります。 現在検討中の方法は、屋根裏の断熱で、垂木の間の野地板に密着して隙間のないように10k50mmのグラスウールをタッカーで固定し、その上からアルミシートでグラスウールを覆い、そのアルミシートを垂木にタッカーで固定した場合(つまり、垂木の間にグラスウールをアルミシートで封じ込めるイメージ)、 ①どの程度屋根裏断熱が見込めるのか ②どのような事態が想定されるか(例えば通気層が無いため、カビ安くなる等)です。 ③ちなみにグラスウールは、袋入りを使う予定なのですが、野地板がものすごく暑くなるらしく、袋が溶けてしまうことはあるのでしょうか?
①どれくらい効果があるかについては、一概には言えません。
②仰る通り、野地板に断熱材を密着させるとカビの発生原因になることがあります。
③グラスウールの袋はポリエチレンだと思われますが、溶けだす温度は110℃程度だと思われます。
野地板が100℃以上になるとは考えにくいですが、万が一100℃以上になると思われる場合は使用を控えたほうが良いと思われます。 -
住宅において断熱材の有無はどれくらい違うものなのでしょうか?感覚的にどれくらい違うものなのか例えでもあったら教えてください。そんなに違うものなのでしょうか
私の住んでいる自宅の母屋は築80年以上の無断熱。
寝室は断熱リフォーム済み。全く違います。
冬は暖まった空気が冷えにくく、夏場は冷えた空気が暖まりにくいことを身をもって拝見しています。 -
サンペルカと発泡スチロールどちらが断熱性に優れていますか?
サンペルカのホームページを確認したところ、L-2500の熱伝導率が0.033W/mK(at0℃)、発泡スチロール1号相当の熱伝導率は0.034W/mK(at20℃)とあり、数字上ではほとんど変わらないと言えますが、測定温度に差があります。
一般的に温度が低い方が熱伝導率が低く出る傾向にあると言われていますので、サンペルカを20℃で測定すると熱伝導率は上がると予想されます。したがって、断熱性だけでみると優れていると言えると思います。 -
会社事務所の天井断熱について。築35年2階の会社ですが、2階事務所が夏場かなり暑くなってしまいます。 点検口から見てみると、屋根(波板)と天井は1メートル程度で天井裏に断熱材グラス ウールが敷き詰められています。しかし部屋から天井を触るとかなり暑いです。そこで断熱材を購入し新しいものにできないか検討しており、アクリアというものが気になっていますが、サンカットをを使用すればよいのでしょうか?ただ防湿シート別途施工必要とありますが、これはできませんので袋入りで簡単に入れ替えできるものありますか? 現状入っているものは暑さ5センチくらいで室内側は紙シートのようなものです。
天井の断熱強化を目的とするのであれば、断熱材を入れ替える必要はございません。
天井らの懐に余裕があるようですので、現在の断熱材の上に追加して施工するとより効果が出ると思われます。
ただし、今回は遮熱を検討する必要があると思います。
遮熱は天井裏で行うのではなく、外側(屋根)で行うと効果的です。
一番簡単な方法は塗装です。
塗装の場合、事務所作業に支障をきたさず行うことが出来ます。
又はカバールーフ工法など大掛かりな工事で遮熱を行うこともできます。
一度お付き合いのある工務店様にご相談ください。 -
断熱リフォームで活用しやすい補助金制度はありますか?
令和5年度は、住宅の断熱性向上のための先進的設備導入促進事業(経済産業省・環境省)と、こどもエコ住まい支援事業(国土交通省)があります。国土交通省のHPなどに記載がございますので、参考にしてみてください。
-
2階の暑さをやわらげたくて追加で屋根下地断熱材をお願いしましたが効果ありますか?また屋根裏の換気が心配ですが大丈夫ですか?
小屋裏を暑くしないことが2階の暑さを和らげる最善の方法だと思います。
屋根裏の換気を確保した上で、屋根下地の断熱や遮熱をご検討ください。 -
床下に断熱材を貼った場合は、冬には断熱効果はあるかもしれませんが、逆に夏には部屋の中が暑くなったりはしてしまうのでしょうか??
蓄熱をするという考えですと暑くなる可能性がありますが、通常夏場はエアコンを使用します。
高いところから低いところへ移動しようとするため、断熱材がないと、床下の熱気が室内に侵入しやすくなります。ですので、夏の場合でも床断熱が重要となります。 -
2×4や2×6は工場でパネルを作るから現場での施工ばらつきをおさえられるというのがメリットですが、結局現場で断熱材を手直しするのでしたら作業者によって上手な人と下手な人の差が出てくるようなる気がします。 断熱材に数ミリ隙間があいていたりしても断熱性や気密性や壁内結露にそこまで影響は出ないのでしょうか?
現場での手直しは施工者によって若干の差は出ると思います。
断熱材の隙間について、無いことにに越したことはないのですが、外壁に面材が施工されていない場合、気密性には影響してきます。
壁内結露やだ熱性能については、数ミリ(2㎜以下)の場合問題ないと思われます。
理由は、細い隙間の場合対流が発生しないため、熱が伝わらないと考えることが出来ます。 -
断熱材は途中でカットできますか?カットした場合、破れた端っこはどのように処理しますか?
カットすることは可能です。
グラスウール等の繊維系断熱材の場合、湿気が入らないよう、テープなどでふさぐ必要がございます。 -
床断熱材をDIYで貼ることは可能でしょうか?
可能です。事前に注意点などを確認した上での施工をおすすめいたします。 -
断熱材の壁用 天井用 の違いって なんでしょうか?
グラスウール等の繊維系断熱材に壁用・天井用で分けられた商品がございますが、違いは熱抵抗値と、外装フィルムの素材です。 一般的に熱抵抗値は天井用の方が高く、外装フィルムは壁用の方が厚く設計されています。 -
床下、床束で補強したい部分に根太や大引がない場合、断熱材の部分にコンパネなど小さくカットした板に束で支えるのは有りですか?
断熱材に対して面で(広い面積)で請けるのであれば問題ないと思います。
先の細いもので受けた場合断熱材が破損する可能性があります。ご注意ください。
ご自身で施工する場合は自己責任となるためその点もご注意ください。 -
ある工務店で2×4工法の住宅の見積もりを取っています。 木の材質や断熱材で確認しておいたほうが良い項目あれば お教えください。
2×4材にはしっかりした基準があるので、木の材質は問題ないと思います。
断熱材については、工務店が指定する断熱材から変更する場合防火認定を確認する必要がございます。 -
2×4に100mmの断熱材は大丈夫ですか?
2×4の材料は、およそ89㎜です。
床や天井に充填する場合は100㎜でも大丈夫ですが、壁の場合、発プラ系でスト89㎜以下、繊維系ですと90㎜以下の商品をご使用ください。 -
屋根断熱材の種類を教えてください。 鉄骨造のかまぼこ屋根でガルバリウム鋼板横葺き仕様です。 R屋根に対応する屋根断熱材ありますか?
一般的にグラスウールやロックウール、または吹付ウレタンフォームを使用することが多いと思われます。
EPSの場合はR屋根に対応した形状に加工することが出来ます。是非ご検討ください。 -
断熱材っていつ頃から普及したんでしょうか? 昔の建物には断熱材はなかった気がしますが効果はやはり全然違うものなんですか?
昭和54年、オイルショックをきっかけに省エネ法(エネルギーの使用の合理化に関する法律)が制定されました。
限られた燃料資源を有効利用し、エネルギーの使い方を合理化しようという目的の法律です。
また、断熱材を施工していない住宅と施工された住宅では、住み心地に大きな差が生じます。 -
家壁の断熱材、2種類使用しても問題ないのでしょうか?
どのような状態で2種類するのか分かりませんが、2重貼り(付加断熱)の場合は、断熱材の種類によって透湿抵抗に差があるので注意が必要です。 壁毎に違う種類の断熱材を使用する場合は問題ございません。 -
フェノールフォームは断熱性は高いようですが、湿気をよく吸うこともわかりました。湿気を吸いやすいという事は、家が劣化しやすいということでしょうか?断熱材だけで言えば、一条工務店などのEPSの方が水を吸わずに、家が長持ちするのでしょうか?
フェノールフォーム断熱材は調湿効果があるわけではなく、取り扱う際に雨水などで濡れると吸水する場合があるため、注意が必要だとされています。
その吸水してしまった断熱材を使用することで家が劣化することはあり得ると考えます。
EPS断熱材の吸水率は0に近いため、多少の水濡れでも性能が落ちることはございませんが、濡れた状態でのご使用は避けて頂き、乾いてからのご使用を推奨いたします。 -
断熱材について セルロースファイバーとEPS、どちらが性能が上でしょうか?
セルロースファイバーの熱伝導率は0.04W/mK。 EPS断熱材は4号相当で0.041、1号相当で0.034W/mKなので、断熱性能はEPSの方が上と言えます。 -
EPS、1階部防蟻処理ですが、 メンテナンスは75年間必要ないのですか? それとも定期的に5年毎など、メンテナンスが必要なのでしょうか? あと、EPSの経年劣化などはないのでしょうか? たとえば、高断熱高気密の性能が、EPSなどの劣化により 10年後には低下している、など。 わかる方がおられましたら、お教えください。
防蟻の薬剤によって効果持続期間に若干の差はあると思いますが、EPS断熱材のメンテナンスは基本不要と思われます。
また、EPS断熱材は殆ど経年劣化が無い断熱材とされています。 -
時間が経ってガスが減るのは本当ですか? パンフレットには、年月がたっても変形や収縮は起こらないとだけ書いてます。 イコールガスは減らないってこととは別ですよね?
発泡プラスチック系断熱材の中には、性能をガスに依存している商品が存在します。
その場合経年でガスが抜け空気と置換することで性能が落ちるとされています。
EPS断熱材の場合、性能をガスに依存しておらずその殆どが空気であるため性能劣化が起こりにくい断熱材とされています。 -
断熱材も加圧注入処理している。 水を吸わないんじゃ、加圧注入しても薬液が入らないような気がしますし、 処理タンクの中でぷかぷかしちゃうし、また、処理中に圧力をかけると、凹んだりしないんでしょうか?
一条工務店さんのEPSはどのように処理をしているのか定かではありませんが、一般的に国内で製造されているEPSは発泡ビーズにまぶした後成型することが殆どです。
薬剤以外の処理の場合は成形品に含侵(真空状態で引っ張る)させている例もございまず。 -
住宅エコポイントについて 床の改修工事を行い、断熱材を入れたのですが、この場合住宅エコポイントはつくのでしょうか?
住宅エコポイントは使用量の規定がございます。
また、エコポイント事務局に登録された断熱材を使用して改修を行う必要がございます。
その条件を満たしているのであればポンとは着くと思われます。 -
内基礎断熱についての断熱の厚みについての質問です。 内基礎断熱で床下エアコンを採用して建設中すが、内基礎断熱材の厚みを、 50ミリから100ミリに変えて床下エアコンの為に意味(効果)ありますか? 例え効果あってもたかが知れた程度ですか?(50ミリから100ミリの追加費用は、約5万円かかります) 建設地は、静岡で雪は、ほとんど降りません。
断熱材の厚みが倍になるので、効果はあります。
簡単に表現すると熱の逃げ方(進入)が半分になると言えます。
他の部位が(壁・天井・窓)どのような使用になっているのかわからないため一概には判断できませんが、基礎を断熱強化するのであれば併せて他の部位の強化もご検討いただくとより効果的です。 -
屋根裏の断熱材の効果は? 屋根裏に物置スペースを作る予定です。天井となる屋根部分の垂木と垂木の間に断熱材を張って石こうボードを打ち付けてクロス貼りする考えでいます。 この施工方法では夏場の屋根の熱を防ぐには役立たずでしょうか?
居室ではなく物置での使用であれば十分だと思います。
将来居室としての使用も見据えているのであれば同時に遮熱をご検討ください。
また、垂木間断熱をする場合通気層を塞いでしまわないようご注意ください。 -
床にマットエースという 断熱材が入っているとかいてありましたが、床下はおそらく、土がむき出しになっていると思います。 そこで断熱対策をしたいのですが、何かいい方法はありますか?
床下から大引間に断熱材を充填すると気流止めにもなり効果があると思います。
湿気対策が必要な場合、土間シートを敷く方法がございますが、その場合地元の工務店様にご相談されることをお勧めいたします。 -
外張り断熱では、塗り壁は使えませんか?
近年外張断熱用のビスも進化しているため、断熱材の厚みに応じた専用ビスを使用すれば問題なく使用可能だと思います。
また、湿式外断熱工法の選択もできます。
その場合防火認定などの法規制や通気層が無いためのリスクなどを確認する必要がございます。 -
断熱材が濡れた場合 何日ほどで乾燥できるのでしょうか?
断熱材の種類にもよります。
繊維系断熱材や、フェノールフォーム系など水分を含みやすい断熱材の場合は乾燥までにかなりの時間がかかるため注意が必要です。
フェノールフォーム以外の発泡プラスチック系断熱材の場合、殆ど吸水しないため、表面が乾いているのであれば問題ないと思います。 -
基礎断熱の場合、防蟻処理したXPS断熱材でもいいのでしょうか? 床断熱でも防蟻処理した断熱材料や蟻が食べない断熱材料にしておいた方がいいのでしょうか?
土間下全面に断熱する場合、防蟻タイプのXPSで問題ないと思います。
床用断熱材の場合は防蟻タイプを使用する必要はないと思います。
シロアリは基礎断熱など土に直接触れる場合に蟻道を作り進入しますが、床は土に直接触れていないため防蟻性能は必要ないと考えます。 -
床の改修工事を行い、断熱材を入れたのですが、この場合住宅エコポイントはつくのでしょうか?
住宅エコポイント等の国施策は、断熱材が登録されていることが前提です。
まずは登録されているかをご確認ください。年度ごとに予算を計上した補助金であるため予算額に達した場合は打ち切りになっていることもあります。
また、同じような内容で違う事業名になっている場合もございます。 -
今、検討しているハウスメーカーで使用される断熱材が硬質ウレタンの外断熱+吹付ウレタンの充填断熱です。壁断熱の厚さは外5cm+内5cm程で、代替フロンを使ったものです。 性能低下の多い代替フロンウレタン断熱材をやめ、性能低下の少ないEPSを断熱材に使うべきかと考えています。
大手ハウスメーカ様は断熱材の変更が出来ない場合がございます。
地元にある工務店様にご相談されてはいかがでしょうか。硬質ウレタンフォームは代替フロンを使用した商品が多く経年劣化の恐れがあるためEPSに変更することをお勧めいたします。
吹付けウレタンフォームについては近年採用されているA種3と言われるタイプは発泡剤に代替フロンではなく水(二酸化炭素)を使用した商品もございます。
その場合経年劣化が少ないと思われます。ですので、外張断熱材はEPS、充填断熱材は吹付けウレタン90㎜でご検討されることをお勧めいたします。 -
中央部に何かに引っ掛けて引きずったような破損の跡がありました。結構大き めなため断熱に影響がないかしんぱいです。
キズの深さにもよりますが、家1棟で考えると影響は少ないと思います。
傷が深い様であればウレタンフォームで補修を依頼してください。 -
グラスウール以外の断熱材を使ったことのない工務店・大工さんにEPS断熱材を使うようにお願いし、すき間のない施工をしていただくことは可能だと思われますか?
プレカットされた構造材で建てられたお家であれば可能だと思います。
その場合、EPSもプレカットすることで隙間なく施工することが可能です。 -
EPS断熱材の隙間の許容範囲はどの位なのでしょうか?
隙間は無いに越したことはございません。
当社はプレカットして出荷したしますので、殆ど隙間なく収まります。 -
EPSという断熱材があるようですが、これはどこのハウスメーカーでも扱えるのでしょうか?
基本扱うことはできると思いますが、ハウスメーカーによっては使用する断熱材の変更が出来ない場合がございます。
ハウスメーカー様にご確認ください。 -
EPSとアクアフォームの違いを教えてください。 性能で、どれほどの違いがあるのでしょうか?
EPSは日本工業規格でビーズ法ポリスチレンフォーム断熱材と言われています。
アクアフォームは、日本アクアの商標で、日本工業規格では吹付け硬質ウレタンフォームと言います。木造建築に使用される商品の熱伝導率を比較すると、
EPSは0.034から0.043W/mK
吹付け硬質ウレタンフォームA種3は0.04W/mK
ほぼ同等性能と言えます。 -
火事になったら 有毒ガスを発生させる。 ガスなので時間が経つと抜けてきて、断熱性能も落ちる。 と言われました。パンフレットを見たら、炭素と水素でできてるからダイオキシンは発生しない、と書かれてます。 なら他の有毒ガスは発生するのでしょうか?
発泡プラスチック系の中には有毒ガスを発生させる断熱材も存在致します。
また、製造段階で使用する発泡ガスは主に熱伝導率の低いガスを使用していることが多く、ガスが空気と置換することで断熱性能が低下すると言われています。しかし、EPSはダイオキシンや、その他の有毒ガスは発生いたしません。
また発泡ガスについても製造段階でほとんどが空気に入れ替わっているため長期に渡って性能が安定した断熱材です。
-
外張断熱の場合、屋外電気メーターBOXの取付け部は断熱材(EPS)の上から取付けるのでしょうか? それともEPSはくり抜いて壁に直接取付けますか?
外張断熱を行っても断熱材の外側に通気胴縁、後の外側に外壁がございます。
ですので特殊な事例を除き配線以外は断熱材のを貫通することはございません。 -
冷たい床の対策は?
まずは断熱リフォームをお勧めいたします。 -
ZEHの断熱基準は?
"ZEHとは、net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略語で、「エネルギー収支をゼロ以下にする家」という意味になります。
つまり、家庭で使用するエネルギーと、太陽光発電などで創るエネルギーをバランスして、1年間で消費するエネルギーの量を実質的にゼロ以下にする家ということです。
地域や太陽光発電などの効率により断熱のレベルが変わります。
-
充填断熱のUA値は?
外皮平均熱貫流率(UA値)は、住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値です。
つまり、熱損失の合計を外皮面積で除した値で、値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。
ですので充填断熱=UA値ではなく採用する断熱材の種類や厚さで変わってきます。 -
ZEH基準の断熱材は?
ZEHとは、net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略語で、「エネルギー収支をゼロ以下にする家」という意味になります。
つまり、家庭で使用するエネルギーと、太陽光発電などで創るエネルギーをバランスして、1年間で消費するエネルギーの量を実質的にゼロ以下にする家ということです。
したがって断熱材の種類などを指定するものではございません。
-
HEAT20のC値は?
C値とは、家全体のすき間を合計した面積を床面積で割ったものですが、HEAT20で規定されるものではございません。 -
G2断熱材の厚みは?
省エネ基準に基づき、断熱材の厚さは省エネ工法、施工部位、地域区分に応じ異なります。
詳細はお問い合わせください。
-
EPSはグリーン購入適合商品ですか?
EPSは地球温暖化・オゾン層破壊に配慮したグリーン購入適合商品です。
-
スーパーで見かける発泡スチロールのトレイもEPSの仲間?
優れた性質を持つプラスチックのスチロール樹脂(ポリスチレン)は、様々な形で皆さんの身の回りで役立っています。
この樹脂を発泡したトレイもEPSも化学成分はほとんど同じですが、それぞれ製法や発泡剤などが少しずつ異なる3兄弟といったところです。
【EPS(Expanded Poly-Styrene)】ビーズ法ポリスチレンフォーム 3~5mm程度の発泡粒子を金型内で融着して成形するので、様々な形状の成形体が得られます。
着色されたものもあります。
製造工程でフロンを一切使用していないこと、他の断熱材に比べてリサイクルが最も進んでいる点で、環境負荷が少ない断熱材です。【XPS(eXtruded Poly-Styrene)】押出法ポリスチレン ポリスチレンと発泡剤(炭化水素系が主流)を押出機内で溶融混合してスリットから連続的に押し出してできあがります。
押出された発泡体は徐冷され裁断された後、板状にスライスした保温板として主に使われます。
製造各社によって色が異なります。【PSP(PolyStyrene Paper)】ポリスチレンペーパー XPS同様、樹脂と発泡剤をスリットから押出して10倍程度に発泡しますが、厚さ数mmのシート状に引き延ばした後に加熱再発泡させ真空成型により、食品トレイなどとして使用します。
-
EPSに使用できる接着剤を教えてください。
EPSは、有機溶剤(アルコール類を除く)や石油類に侵されますので、接着剤には以下のものをご使用ください。
・水系接着剤 ・酢酸ビニル樹脂系エマルジョン接着剤やアクリル樹脂系
・エマルジョン接着剤(アルコール類やノルマルヘキサンを溶剤に使ったもの)
・ゴム系接着剤(アルコール類やノルマルヘキサンを溶剤に使ったもの)
・エポキシ樹脂系接着剤 ・ホットメルト系接着剤
・セメントモルタル系接着剤
・アスファルト系接着剤 ・変性シリコン系接着剤
・ウレタン系接着剤 EPSの耐薬品性は低密度品ほど影響を受けやすいので、接着剤の選択の際にはご注意ください。また、接着剤の内容物は、明記されていない場合があります。
事前にテストするか、発泡スチロール用接着剤であることをメーカーに確認することをお奨めします。 -
EPSの断熱性能は変化しますか?
長期に渡って熱伝導率の変化が小さい断熱材です。 -
省エネ基準を満たす為のEPS断熱材の厚みは?
省エネ基準に基づき、断熱材の厚さは省エネ工法、施工部位、地域区分に応じ異なります。
詳細はお問い合わせください。
-
EPS断熱材の規格は?
日本工業規格で規定されております。
詳しく知りたい方はコチラを参照ください。
➡【https://www.jepsa.jp/jepsa_eps/faq/】 -
EPS断熱材の特徴は?
長期に渡って熱伝導率の変化が小さい断熱材です。
詳しく知りたい方はコチラを参照ください。
➡【https://www.jepsa.jp/jepsa_eps/sp/】 -
EPSの取り扱いで注意することはありますか?
1.火気に対する注意事項
1)難燃剤が添加された建材用途のEPSは微少火源があれば燃え続けますが火源を取り除けば、EPS単独では燃焼を継続しない性質を持っています。こうした性質は、"自己消火性""難燃性"と呼ぶ場合がありますが、建築基準法における"不燃"、"準不燃"、"難燃"材料といった性質・使用法とは異なります。また、EPSはあくまで可燃物であることに留意し、保管や施工時を含めて火気には十分注意してください。
2)酸素指数26以上のEPS断熱建材は、消防法(第9条3)における指定可燃物から除外され、20m3以上の貯蔵または取扱いの際に所轄の消防署への届出が必要なくなります。詳細は、各製造メーカーにお尋ねください。
※酸素指数:プラスチック材料の燃焼試験(JIS K 7201)に定められた試験において、材料が燃焼するのに必要な最低酸素濃度(容積%)。
この数値が大きいほど、燃焼しにくいことを表します。2.安全衛生
1)安全管理に関する規定は、消防法、労働安全衛生規則等の関連法規に準じます。
2)EPSの加工の際には、切断器具の取扱いに十分注意して下さい。また、切断する際に粉塵が発生しますので、作業者が吸い込まないよう、防塵マスク、集塵付鋸を使用するなどの十分な配慮を行って下さい。
3)特にEPS断熱材を水平部位に施工する際は、作業時の踏抜きには十分注意し、脚立の脚等、集中荷重のかかる部分はあて板で保護してください。
4)EPS保温板は使用温度が80℃以下(EPS保温筒は70℃以下)です。温水配管回りなどに施工する場合は、使用温度を確認してください。
5)鉄筋の溶接、溶断時に火花が及ぶEPS施工部分は保護シートで養生してください。コンクリート打設後の断熱養生などで噴射型ヒーター等を使用する場合は、EPS施工部位から十分に距離を取るとともに、換気に留意し十分なスペースを確保してください。
3.運搬・保管
1)運搬の際には角欠けやロープの食い込み等の破損に注意してください。保管の際には水平に設置した枕木の上で、養生シートで覆い風雨や直射日光を避けて保管してください。また、枕木は積んだ製品がたわまないだけの数を用いてください。
2)EPS保温板と各種表面材(フレキシブルボード、ベニヤなど)を貼り合わせた一般複合板は、保管状態により、長期間の保管によって"そり"が発生する場合があります。なお、同時打込み、接着張り施工後の製品の"そり"について心配はありません。
(参照 https://www.jepsa.jp/jepsa_eps/kijun/kijun-chui.html)
-
断熱パネルと気密性について教えてください
断熱パネルを取り入れることが気密が取りやすくなります。
詳しくはお気軽にお問い合わせください。 -
合板の厚みは選べるの?
iZA Panel天井については基本12mmか24mmになります。
壁は基本9mmになります。
屋根は仕様によって異なります。他の商品についてや、オーダー対応についてはお気軽にお問い合わせください。
-
施主でも頼めるの?
もちろん発注いただくことができます。
依頼する工務店や設計事務所様にiZA Panelを使用したいとお伝えください。無料サンプルっもご用意しておりますので併せてご覧ください。
-
北海道や寒冷地でも使用できるの?
もちろん、使用可能です。
弊社でも取り扱っているEPS材は南極の昭和基地でも長期にわたって断熱性能を維持した実績がございます。
-
断熱等級は?
G2である等級6の実績があります。
今後の環境問題や住宅基準の高水準化に伴い、必要になってくる条件を満たしています。
-
耐震はどうなの?
面材の数や配置によって耐震を担保します。(例)構造用合板=面材
詳しく知りたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
-
iZA Panelのネーミングの意味
i=insulation(断熱)
Z=最上級+A=福井の方言(イーザ=福井の方言ではすごく良いんだよという意味)
Panel=パネル福井の会社が全国に向けてアピールできるように名付けました。
-
他のメーカーの壁パネルとどう違うの?
中の断熱材が違います。
iZA PanelはEPS断熱材ですが、他の断熱材も選定できます。 -
iZA Panelのパンレットの図面を見てみると、母屋間に断熱材が入ってように見えますが、この母屋間に入っているの断熱材も一体化されているのか?
iZA Panelはダブル断熱をした一体化パネル(母屋間・垂木間)になります。
詳しくご覧になりたい方や詳細を知りたい方はお気軽にお問い合わせください。
-
1枚いくら?
使う断熱材や構造用合板の価格によって異なりますし、家の形状によっても値段が変わります。
そのため、全て図面をご提出いただいてから掲示させていただいております。 -
坪いくら?
使う断熱材や構造用合板の価格によってや、家の形状によって値段が変わります。
そのため、全て図面をご提出いただいてから掲示させていただいております。 -
断熱等級5・6・7って何?
2022年に断熱性に関する国の基準が改定され、新たに設けられた断熱等級の新等級のこと。
世界的に見ると、日本の断熱性はまだまだ低く、今後のカーボンニュートラルの時代に向けて住宅の性能基準も上がることが予想されています。基準の見直しが前回の制定から23年ぶりとなり、この間に民間が自主的に制定している断熱基準に後れを取っていることも、断熱等級5・6・7を新設した一つの理由であると言えます。
近い将来、断熱等級の適合義務化も実施されるので、これから住宅を建てようとお考えの方は知っておいた方がいい情報になります。
-
iZAパネル以外にも断熱材のラインナップはありますか?
EPS断熱材の他に、押出法ポリスチレンフォーム断熱材、フェノールフォーム断熱材などがございます。
詳細については直接、お問合せください。 -
iZAパネルの発注の流れを教えてください。
1)屋根形状・躯体構造よりパネル寸法をお打合せ。
2)垂木ピッチや必要断熱性能を決定し、お見積りさせていただきます。
3)構造材プレカットを元に、パネル割付図を作成。
4)最終チェック完了後、パネル組み立て、現場搬入になります。 -
iZAパネルの天井断熱パネルはどのような商品ですか?
合板に断熱材が接着している商品です。
上棟時に桁間に落とし込み施工し、ビス止めします。※付加断熱が必要な場合は合板上に施工します。
-
iZAパネルのパネルの留付けはどうやって行っていますか?
垂木留付け専用の長ビスをご使用ください。
製品・規格の詳細は直接お問合せください。 -
iZAパネルは躯体の母屋・梁の加工は必要ですか?
屋根勾配での母屋斜め加工が必要になります。
梁は平梁・登梁に対応しております。※平梁は付加断熱(母屋間断熱)の加工が必要になる場合がございます。
-
現場に直送できますか
直送できますが、割増運賃がかかる場合がございます。 -
現場で採寸はできますか
採寸できますが、別途出張費、交通費がかかります -
メールが届かない
弊社からお送りするメールが届かない場合は、念のため迷惑メールフォルダをご確認下さい -
支払いについて
銀行振込、クレジットカードがご利用いただけます -
返品は可能ですか
製造増の不具合や輸送破損の場合は、ご連絡いただき次第すぐに代替品を製作し可能な限り最短で発送いたします。 -
サンプルより大きい見本が欲しいのですが
大きさによっては有料になる場合がございます。まずはご相談ください。 -
サンプル以外の商品見本が欲しいのですが
パイナルフォームSGのサンプルをご用意いたしております。無料サンプル請求時にその旨お申し付け下さい。 -
無料サンプルの納期はどのくらいかかりますか
早ければ翌日、遅くとも三日後にはお手元へお届けの予定となっております。 -
無料サンプルの断熱材の種類は何ですか
無料サンプルはパイナルフォーム4Gです。
その他のサンプルについては直接お問い合わせください。
-
現場ではカットできますか
カッターナイフ・丸のこ等でカット可能です。 -
断熱材施工時に使う現場発泡ウレタンスプレーの取り扱いはありますか?
現場発泡ウレタンスプレーや気密テープなど建築副資材も取り扱っています。 -
床断熱材はどうやって支持しますか?
厚みに応じた専用の受けピンをご用意いたします。 -
発泡スチロールは燃え広がらないですか?
原料に難燃剤が添加してある、自己消火性になっております。 -
外張り断熱でも施工できますか?
できます。専用のビスを用いて施工要領に則って施工してください。 -
スタイロフォームと同じ?
弊社の断熱材パイナルフォームは「ビーズ法ポリスチレンフォーム」です。俗に言うスタイロフォームは、原料となる樹脂のポリスチレンは同じですが製造方法が異なります。
パイナルフォーム = ビーズ法ポリスチレンフォーム
スタイロフォーム = 押出法ポリスチレンフォーム
-
伸縮するような加工はできますか?
表面にスリット加工を施すことが可能です。
その他オーダー対応に関してもお気軽にお問い合わせください。
-
省エネ基準を満たす厚みはどれくらいになるでしょう?
別ページの仕様基準をご覧ください。
コチラ➡【https://dannetsuzai.jp/column/84/】 -
リフォームでも施工できますか?
可能です。
床・壁・天井など施工部位によってご相談ください。 -
木造住宅以外でも施工できますか?
RC造・S造その他可能です。ご相談ください。 -
直射日光は大丈夫なの?
長期間紫外線に当たると表面が劣化します。養生等を行い、取り扱いにご注意ください。 -
全国発送は可能?
宅配業者にて全国発送対応いたします。 -
パイナルフォームは濡れても大丈夫?
水をほとんど吸わない性質があります。施工中の短期間の雨濡れでは性能低下はございません。 -
パイナルフォームはどんな断熱材ですか?
ビーズ法ポリスチレンフォーム(EPS)といわれ、いわゆる発泡スチロールです。
パイナルフォームに関する記事はコチラ➡【https://dannetsuzai.jp/column/50/】
-
プレカットしてもらうにはどうすれば良いの?
寸法をご指定頂くか、CADデータの図面等をお送りください。 -
プレカットできるのはパイナルフォームだけですか?
その他各種断熱材のプレカットが可能です。ご相談ください。 -
パイナルフォームのサイズはどんな種類がありますか?
910㎜×1820㎜、1000㎜×2000㎜のサイズをご用意いたしております。 -
パイナルフォームの厚みの規格はありますか?
ブロック状からスライスしますので、厚みは自由設計です。最大500㎜厚も可能です。 -
パイナルフォーム(EPS)に使用できる接着剤を教えてください。
パイナルフォーム(EPS)は、有機溶剤(アルコール類を除く)や
石油類に侵されますので、接着剤には以下のものをご使用ください。・水系接着剤
・酢酸ビニル樹脂系エマルジョン接着剤やアクリル樹脂系
・エマルジョン接着剤(アルコール類やノルマルヘキサンを溶剤に使ったもの)
・ゴム系接着剤(アルコール類やノルマルヘキサンを溶剤に使ったもの)
・エポキシ樹脂系接着剤
・ホットメルト系接着剤
・セメントモルタル系接着剤
・アスファルト系接着剤
・変性シリコン系接着剤
・ウレタン系接着剤パイナルフォーム(EPS)の耐薬品性は低密度品ほど影響を受けやすいので、
接着剤の選択の際にはご注意ください。
また、接着剤の内容物は、明記されていない場合があります。
事前にテストするか、発泡スチロール用接着剤であることを
メーカーに確認することをお奨めします。 -
その他の断熱材と比較するとどの様な特徴がありますか?
長期的に断熱性能が劣化しにくく、金型形状を変える事で様々な
形状製品を得る事が可能で、断熱性能だけでなく機能性を兼ね備えた成形品が出来ます。
詳しくは下記をご覧下さい。⇒保温板の特徴及び他の断熱材との比較
⇒EPS建材の用途 -
EPSの使用上の注意は?
多くの優れた特性のあるパイナルフォームですが、
使用にあたっては以下の点に注意して正しくご使用ください。1.火気に対する注意事項
2.安全衛生
3.運搬・保管
4.リサイクル
-
パイナルフォーム(EPS)は直射日光にさらして大丈夫ですか?
長期間紫外線にあたると表面が劣化します。
保管時は出来る限り直射日光をさけ養生シート等で保護して下さい。 -
パイナルフォーム(EPS)はリサイクルされていますか?
EPSのリサイクルには現在3つの方法があり、
再び私たちの生活の中で役立っています。・マテリアルリサイクル プラスチックの原料として再資源化し、
プラスチック製品等に再利用します。
・ケミカルリサイクル 熱や圧力を加え、ガスや油として再資源化し、
燃料等に再利用します。
・サーマルリサイクル 燃焼させる事で、
高い熱エネルギーを発生させ発電等に再利用します。リサイクル実績、リサイクル拠点などの詳細については下記を参照下さい。
-
パイナルフォーム(EPS)はグリーン購入適合商品ですか?
(EPS)は地球温暖化・オゾン層破壊に配慮したグリーン購入適合商品です。
-
パイナルフォーム(EPS)はF☆☆☆☆ですか? (ホルムアルデヒドが発生しますか?)
製造工程においてシックハウス症候群の原因物質である
ホルムアルデヒドを一切使用しておりません。
よってJIS A 9511でも無試験でF☆☆☆☆表示可能となっております。⇒EPSはシックハウス対策にも万全です
-
パイナルフォーム(EPS)も他の発泡樹脂系断熱材と同様、 発泡剤にフロンを使っているのですか?
パイナルフォームの製造にはフロンは一切使用していません。
EPSの発泡剤は、炭素と水素からできている炭化水素で、
主にカセットコンロやガスライターでおなじみの天然ガス「ブタン」や
原油成分である「ペンタン」などが使われています。原料の樹脂を発泡させたあとの細かな気泡の内部は、
製造後、大部分の発泡剤が置換され空気で満たされます。
建物を空気で優しく包み込む。それが断熱材パイナルフォームの役割です。
また、断熱性はフロンを含め発泡剤に依存していない為、
熱伝導率の経時変化が極めて少ない安定した断熱建材と言えます。⇒パイナルフォームはノンフロンの発泡プラスチック
⇒熱伝導率の長期経時変化 -
パイナルフォーム(EPS)の断熱性能は変化しますか?
パイナルフォーム(EPS)は炭化水素発泡ガスを用いておりますが、
製造後、短期間で大部分のガスは空気と置換される為、
長期に渡って熱伝導率の変化が小さい断熱材です。⇒熱伝導率の長期経時変化
⇒昭和基地無電棟に使用されたEPS断熱材 -
省エネ基準を満たす為の断熱材パイナルフォーム(EPS)の厚みは?
省エネ基準に基づき、断熱材の厚さは省エネ工法、
施工部位、地域区分に応じ異なります。詳細は下記を参照下さい。⇒構造材とパイナルフォーム(EPS)仕様の規定
-
パイナルフォームの断熱性能は?
パイナルフォームの断熱性能は密度によって異なり、
JIS A 9511「発泡プラスチック系保温材」に規定されています。 -
EPSは燃えると有毒ガスが出るのですか?
建材で気になるのが火災時に発生する燃焼生成物の毒性です。
EPSは不完全燃焼する時に黒い媒(炭素粒子)が多量に発生するため、
とかく悪いイメージを持たれやすいのですが、以下に示した文献にも
急性毒性を示す塩化水素やシアン化水素の発生は示されていません。
(財)建材試験センターで行った、建設省告示第1231号第41に
規定するガス有毒性試験に合格した結果をご覧下さい。⇒ガス有毒性試験
-
パイナルフォーム(EPS)は燃えないですか?
パイナルフォーム(建材用途EPS)は不燃材ではありませんが、
難燃剤が添加されており、燃えにくくなっております。⇒EPS燃焼性試験、JIS規格と関連諸規格
⇒EPS防火構造認定の技術資料
⇒EPS防火構造認定についての解説 -
EPSは、青色をした「スタイロ・・・」と同じものですか?
いいえ違います。「スタイロフォーム」と呼ばれるのは、
ダウ化工(株)の発泡樹脂製断熱ボードの商標で、
発泡プラスチック系断熱建材の一般名称ではありません。
EPSは、日本工業規格(JIS A9511)では、
「ビーズ法ポリスチレンフォーム」という名称が採用されており、
基材樹脂が同じでも製造方法の異なる
「押出法ポリスチレンフォーム(XPS)」と区別しています。 -
スーパーなどで見かける発泡スチロールのトレーや押出ボードもEPSの仲間?
優れた性質を持つプラスチックのスチロール樹脂(ポリスチレン)は、
様々な形で皆さんの身の回りで役立っています。
この樹脂を発泡したトレー、押出ボードもEPSも化学成分はほとんど同じですが、
それぞれ製法や発泡剤などが少しずつ異なる3兄弟といったところです。【EPS(Expanded Poly-Styrene)】ビーズ法ポリスチレンフォーム
3~5mm程度の発泡粒子を金型内で融着し成形するので、
様々な形状の成形体が得られます。着色されたものもあります。
製造工程でフロンを一切使用していないこと、他の断熱材に比べて
リサイクルが最も進んでいる点で、環境負荷が少ない断熱材です。【XPS(eXtruded Poly-Styrene)】押出法ポリスチレン
ポリスチレンと発泡剤(炭化水素系が主流)を押出機内で
溶融混合してスリットから連続的に押し出してできあがります、
押出された発泡体は除冷され裁断された後、板状にスライスした
保温板として主に使われます。製造各社によって色が異なります。【PSP(PolyStyrene Paper)】ポリスチレンペーパー
XPS同様、樹脂と発泡剤をスリットから押出して10倍程度に発泡しますが、
厚さ数mmのシート状に引き延ばした後に加熱再発泡させ
真空成型により食品トレーなどとして使用します。 -
「EPS」って「発泡スチロール」と同じですか?
基本的に同じものです。
「EPS(Expanded Poly-Styrene)」は、
50年ほど前にドイツで発明されたので、
原料の名称であるStyrol(ドイツ語)から派生した
「発泡スチロール」という呼び名で一般に親まれています。
また、Styrene(英語)に由来する「発泡スチレン」や
「フォームスチレン」「発泡ポリスチレン」等々たくさんの別名があります。パイナルフォーム=発泡スチロール=EPS
JIS A 9511 ビーズ法ポリスチレンフォーム
略称 EPS、発泡PS
一般名 発泡スチロール
発泡スチレン樹脂
その他別称 発泡ポリスチレン
フォームスチレン
ポリスチレンフォーム
- 土間部分にも断熱材を施工することは可能…
- ZEH仕様にする場合、パイナルフォームの適…
- パイナルフォームやiZAパネルを施工する際…
- 通気層が不要な断熱材はありますか?
- 天井断熱と屋根断熱をダブルで利用するこ…
- 気流止めは必要ですか?
- 外断熱っていいんですか 数年前外断熱がよ…
- 断熱性能について 北海道の函館近辺に建売…
- 断熱材が入ってる家と入っていない家では…
- 屋根の断熱材の結露に関して。木造の断熱…
- 素人ながら、高断熱すぎるのは良くないと…
- 断熱材の原理を教えてください。断熱材と…
- 我が家は、屋根裏に断熱材も遮熱材も一切…
- 住宅において断熱材の有無はどれくらい違…
- サンペルカと発泡スチロールどちらが断熱…
- 会社事務所の天井断熱について。築35年2…
- 断熱リフォームで活用しやすい補助金制度…
- 2階の暑さをやわらげたくて追加で屋根下…
- 床下に断熱材を貼った場合は、冬には断熱…
- 2×4や2×6は工場でパネルを作るから現場で…
- 断熱材は途中でカットできますか?カット…
- 床断熱材をDIYで貼ることは可能でしょうか?
- 断熱材の壁用 天井用 の違いって なんでし…
- 床下、床束で補強したい部分に根太や大引…
- ある工務店で2×4工法の住宅の見積もりを取…
- 2×4に100mmの断熱材は大丈夫ですか?
- 屋根断熱材の種類を教えてください。 鉄骨…
- 断熱材っていつ頃から普及したんでしょう…
- 家壁の断熱材、2種類使用しても問題ない…
- フェノールフォームは断熱性は高いようで…
- 断熱材について セルロースファイバーとEP…
- EPS、1階部防蟻処理ですが、 メンテナンス…
- 時間が経ってガスが減るのは本当ですか? …
- 断熱材も加圧注入処理している。 水を吸わ…
- 住宅エコポイントについて 床の改修工事を…
- 内基礎断熱についての断熱の厚みについて…
- 屋根裏の断熱材の効果は? 屋根裏に物置ス…
- 床にマットエースという 断熱材が入ってい…
- 外張り断熱では、塗り壁は使えませんか?
- 断熱材が濡れた場合 何日ほどで乾燥できる…
- 基礎断熱の場合、防蟻処理したXPS断熱材で…
- 床の改修工事を行い、断熱材を入れたので…
- 今、検討しているハウスメーカーで使用さ…
- 中央部に何かに引っ掛けて引きずったよう…
- グラスウール以外の断熱材を使ったことの…
- EPS断熱材の隙間の許容範囲はどの位なので…
- EPSという断熱材があるようですが、これは…
- EPSとアクアフォームの違いを教えてくださ…
- 火事になったら 有毒ガスを発生させる。 …
- 外張断熱の場合、屋外電気メーターBOXの取…
- 冷たい床の対策は?
- ZEHの断熱基準は?
- 充填断熱のUA値は?
- ZEH基準の断熱材は?
- HEAT20のC値は?
- G2断熱材の厚みは?
- EPSはグリーン購入適合商品ですか?
- スーパーで見かける発泡スチロールのトレ…
- EPSに使用できる接着剤を教えてください。
- EPSの断熱性能は変化しますか?
- 省エネ基準を満たす為のEPS断熱材の厚みは?
- EPS断熱材の規格は?
- EPS断熱材の特徴は?
- EPSの取り扱いで注意することはありますか?
- 断熱パネルと気密性について教えてください
- 合板の厚みは選べるの?
- 施主でも頼めるの?
- 北海道や寒冷地でも使用できるの?
- 断熱等級は?
- 耐震はどうなの?
- iZA Panelのネーミングの意味
- 他のメーカーの壁パネルとどう違うの?
- iZA Panelのパンレットの図面を見てみると…
- 1枚いくら?
- 坪いくら?
- 断熱等級5・6・7って何?
- iZAパネル以外にも断熱材のラインナップは…
- iZAパネルの発注の流れを教えてください。
- iZAパネルの天井断熱パネルはどのような商…
- iZAパネルのパネルの留付けはどうやって行…
- iZAパネルは躯体の母屋・梁の加工は必要で…
- 現場に直送できますか
- 現場で採寸はできますか
- メールが届かない
- 支払いについて
- 返品は可能ですか
- サンプルより大きい見本が欲しいのですが
- サンプル以外の商品見本が欲しいのですが
- 無料サンプルの納期はどのくらいかかりま…
- 無料サンプルの断熱材の種類は何ですか
- 現場ではカットできますか
- 断熱材施工時に使う現場発泡ウレタンスプ…
- 床断熱材はどうやって支持しますか?
- 発泡スチロールは燃え広がらないですか?
- 外張り断熱でも施工できますか?
- スタイロフォームと同じ?
- 伸縮するような加工はできますか?
- 省エネ基準を満たす厚みはどれくらいにな…
- リフォームでも施工できますか?
- 木造住宅以外でも施工できますか?
- 直射日光は大丈夫なの?
- 全国発送は可能?
- パイナルフォームは濡れても大丈夫?
- パイナルフォームはどんな断熱材ですか?
- プレカットしてもらうにはどうすれば良い…
- プレカットできるのはパイナルフォームだ…
- パイナルフォームのサイズはどんな種類が…
- パイナルフォームの厚みの規格はあります…
- パイナルフォーム(EPS)に使用できる…
- その他の断熱材と比較するとどの様な特徴…
- EPSの使用上の注意は?
- パイナルフォーム(EPS)は直射日光に…
- パイナルフォーム(EPS)はリサイクル…
- パイナルフォーム(EPS)はグリーン購…
- パイナルフォーム(EPS)はF☆☆☆☆です…
- パイナルフォーム(EPS)も他の発泡樹…
- パイナルフォーム(EPS)の断熱性能は…
- 省エネ基準を満たす為の断熱材パイナルフ…
- パイナルフォームの断熱性能は?
- EPSは燃えると有毒ガスが出るのですか?
- パイナルフォーム(EPS)は燃えないで…
- EPSは、青色をした「スタイロ・・・」…
- スーパーなどで見かける発泡スチロールの…
- 「EPS」って「発泡スチロール」と同じ…