株式会社中西工務店|断熱材.jp

株式会社中西工務店

中西工務店

私の理想をカタチにする
~中西工務店~

マイホームを建てる。
それは多くの方が人生の中で叶えたい一つの夢。
家族で過ごす幸せな未来には、理想としているカタチがあると思います。

理想をできる限り“カタチ”にするために

理想を語られているときのお客様は共通して、とても楽しそうでキラキラしています。
そんな理想をカタチにするために、私たちは責任感を強く持ち取り組んでいます。

中西工務店

中:株式会社 中西工務店 ご担当者様
断:断熱材.jp

断:まず中西工務店様、御社の家づくりに対する思いとかこだわり、会社として共有されてるというか、
  こんな家つくってるよみたいなことはありますか?

中:基本、断熱性、気密性、省エネの3つは絶対大事にしています。

断:三本柱ですね!

中:そう、3本柱。
  国策もその方向になってるし。
  
やっぱりその断熱、気密、省エネっていうのに、その3つを大事にするってなると、
  省エネ基準やHEAT基準っていうのがどうしてもついてくるので、
  そこを意識しながら取り組んでいますね。

断:例えばそのお施主様に対してのアプローチの方法とか、御社の家づくりについて
  もう少し具体的に教えていただきたいんですけれども。

中:気密は0.5を標準として今上げつつあるって感じですかね。
  ここで必要になってくるのは断熱材.jpさんの断熱材っていうのと、
  プレカット技術っていうのは必要になってくるかなっていうのはありますね!

インタビュー

断:施主様に対しても、気密にこだわっていて、
  例えば0.5っていう具体的な数字も伝えてるっていうことですよね。

中:数字で伝えることで説得力も出て、安心感を与えられるっていうのも大きいですよね。
  それにはやっぱり、断熱材.jpさんの断熱材プレカット技術があってすごく助かっております。

断:ありがとうございます。
  そうやって言っていただけると有り難いです。

中:いやでも、プレカットしてもらうと現場でゴミは出ないし
  製品の寸法やいれやすさいつも一定っていうのはすごく助かってるっていうか。

インタビュー

断:なるほど!
  うちのプレカット技術も買っていただいているということですね!
  例えば、もうこれまで長くお付き合いさせていただいてますが、
  うちとお付き合いする以前に使っていた断熱材とかは何かありますか?

中:基本的には現場で折ったりして大工さんが入れていく断熱材のスタイロフォーム。
  あとは、カネライトインサーとかを大工さんが現場合わせしていく感じです。
  捨てるところもあればゴミも出るし

断:その時はまだ床根太転がしでしたね。

中:それで、根太転がしから根太レスにシフトチェンジしていくっていう時に
  
そのタイミングで、ちょうどパイナルフォームの断熱材を紹介されて。
  剛床床になったタイミングでパイナルフォームを採用したんだね。

インタビュー

断:それで、さっき仰った現場で大工さんがスリットを割って入れていくとか
  やっぱ困り事なんかっていうのは、具体的に言うとどんなところなんですか?

中:隙間ができる。ゴミが出る。
  床下に結構切ったくずが残ってて、掃除しても細かいくずが出てくることとかなー。
  切った後のって静電気でくっつくじゃないですか。
  あれで現場が汚くなってとか、そこら辺もあるのかな。
  でも今は格段にゴミが減ったんで

断:そうですよねー。

中:あと、あれはとても助かってますね!
  ちゃんとリサイクルできるように袋も持って来てくれるの

断:ありがとうございます!
  パイナルフォームの端材はリサイクルされるんですよ。
  それに現場でのは大変ですし、現場でのゴミくずとかは見た目も良くないですしね。

中:それにやっぱ製品が一定っちゅうのが助かってます
  寸法とか、施工しやすさとか、納まり具合とかですね。

断:ありがとうございます!
  うちのプレカットした断熱材がタイミング的にもフィットしたっていうのが
  採用していただいたっていう理由だとは思うんですが、
  そんな中で10年以上も採用し続けていただけるのは
  やっぱりそういったプレカットの面が大きいでしょうか?

中:プレカットもあるし、配送も他より早いし企画もしてくれるじゃないですか。
  色々こっちの提案に対してこんな商品どうでしょうか?っていうのもあるから。
  それで、こっちの提案に対して商品の試作品とかも作ってくれるのも強いと思いますね。
  それに細かい工夫が嬉しい。
  現場でも言ってたのが、プレカットしたやつを搬入の時にある程度番付振ってあるでしょう?
  番付振ったもの入れてくれると現場もやりやすい
  分けてちゃんと入れてくれてるっちゅうので、こういう面もあるかなー。

断:私たちもそういったご担当者様の意見と、現場で実際に施工する大工さんからの意見をもとに
  施工がやりやすい工夫をいろいろ試していますので嬉しいです。

  全般に僕らも意識してるのは、パイナルフォームだけにこだわらず
  色んな素材の断熱材のラインナップがある中で、
  その施工場所とかによって色々適材適所に合わせて
  提案していくっていうのは意識している点でもあるので、
  そこをご理解いただけているのはすごく有難いなと思います。

インタビュー

 

断:始めに仰ってた省エネ性っていうことを1つポイントにしてるっていうことで、
  省エネ基準の適合が義務化っていうことになってきたり、
  HEAT20のG1・G2グレード相当の基準が出てきたり、そこについての取り組み方についてお聞かせ下さい。

中:取り組み方も含めて先を見越してやる。先手を打つことが大事ですね。
  もう対応しきれてないとあかんかなっていう・・・


  今年3月M様邸で天井のパネルを採用して
  あれは
HEAT20のG2グレード(等級6相当)の基準をクリアした家をつくりました。
  やっぱりG2グレードになると、パネル化して施工するっていうことが1つの方法かなと思うんですけど。

断:等級4が2025年義務化の中で上位の等級6の実績があるのはすごいですね。
  パネルをご利用いただいて、それについてのご感想とかちょっとお聞きしたい。

中:すごくやりやすい
  それ
で、職人さんの手間も掛かりにくいし省力化になる。
  天井パネルは断熱材の踏み抜き落下のリスクが小さくて現場も安全だし、
  現場サイドからも好評でした。
  
ただ、今って24㎜合板がちょっと高いよね。
  そうなってくると現場とのコストのバランスがなかなか難しいんですけど、
  それ以上にいいんじゃないかなと思いますね。

インタビュー

断:目標の性能を出すのにどれだけ低コストでできるかを家づくり全般に
  通じてくると思うんですけど、考えぬいていますよね。

中:はい。何でも厚いの入れればいいってわけじゃないし、
  ちゃんと計算さえすればG2グレード、これもクリアできるし。

断:やっぱりその断熱・気密・省エネの性能とコストっていうのを考えていただいて、
  そことのバランスで最終的にカタチにしてくれてるなっていうのがすごく印象的です。

  色んな面を考えてバランスを意識していて
  施主様にも共有・アピールしつつ、現場サイドにも納得して施工してもらってるっていうのは
  中西工務店さんの大きな強みだと思います。

中:ありがとうございます、またご提案よろしくお願いします。
  提案と言えば、
他の断熱材だけじゃなくて、
  色んなテープとか遮熱シートも提案してもらえるので、すごく助かってます。

断:ありがとうございます。どうしても断熱とか気密っていうことになると、
  テープとか遮熱シートっていうのが付随してくるものなので
  あわせてご提案をしてるっていうのは1つありますね。
  パネルはやっぱりコストを考えながら省力化とか安全性を重視してる感じですか?

中:いやーあれは安全!M様邸のとこは特に、めちゃくちゃ安全でやりやすかったですよ!

断:ではちょっと最終的にですが、今後も色々と断熱や気密、省エネ関連でお付き合いさせてもらって、
  弊社に期待することや求める商品・工法、もう少しこうしてよとか、何かあれば伺いたいんですが。

中:厚みが薄くて断熱性が高い仕様に。付加断熱をしなくていい方法は。
  加工のカットがズボじゃなくてちょっと耳つけるカットとか
  そういうの出来るとまた良いんかなと思って。
  桁の上のところに例えば15㎜ぐらいほど被せるようなかたちで
  ポコッと収めるような形にしとくといいんかなと思う時もある。
  

  
桁上に少し耳がかかるようなかたちで出来ると良いんかなと思って。
  どうしても踏んで触ってしまう時があるんで。

断:なるほど、単なる板状ではなく、複雑な形状で断熱・気密をカバーするということですね。
  当社の発泡スチロールは全形成形で、いわゆる異形断熱材もできますから
  これからいろいろと考えてみます。

インタビュー

 

中:それと1番重要なもっと「劣化しない」っていうのを
  もっとアピールされてもいいような気がします。

断:パイナルフォーム(発泡スチロール)が、他素材に比べて
  長期的に断熱性能が劣化しにくい点ですね。

中:だって、大抵のものは色が変わるじゃないですか。
  パイナルフォームはなりにくいというか、見た目でもほぼほぼならない。

  現場施工中にもだんだん色が変わってくるの見てるとちょっとね。

インタビュー

副題≫

断:今後は色々、その付加断熱としての新たな商品ではどうでしょう。

中:遮熱、遮熱もあるといいっすよね。
  遮熱は数値化されんでいまいち分かりにくい。

断:今まで遮熱行ってた物件あるじゃないですか、あれって体感でいいなっていう感じですか?

中:いや、体感では感じるんですよ。施工しててもめちゃくちゃ反射してくるし、
  屋根の通気層から熱がブワーって上がってくるんで
  これはやっぱ遮熱効いてるんやなっていう体感はある
​​​​​​​

断:家の中はどうですか、例えば大工さんが作業されて楽やわーとかっていうのは?

中:2階の暑さは特に桁かん断熱してからもう格段に変わりますね

断:やっぱり皆さん暑くないって言いますか?作業してても?

中:うん。やっぱり2階施工してる段階から、今までただグラスウール天井にバーッひいてるだけやったら
  1階から2階上がってく段階で遮熱がなくてもモワーってなる。
  入れた段階でも多少はウーンって蒸し風呂みたいに暑いけど。
  
熱の境界線みたいなところに入ってくみたいな感覚はないっていうか、これも全然。
  やっぱ桁間、このパイナルフォームの断熱材やってからはもう少なくなった。

断:それに遮熱ができればもっとよくなると。

中:もっといいんかなっていう思いはありますね。

インタビュー

断:今回、24㎜合板を貼った商品でM様邸をやったんですけども、
  合板に貼ってあればいいってことなんですね。

中:施工でいくと貼ってあるといいんでしょうね。

断:ジョイントに気密の意味も含めてアルミテープ貼っているのは。

中:あれはやっぱ水平剛性とる時やったら完全にこれがいいんかなと思ってて。

断:ただ、その水平剛性必要なくって12㎜ぐらいでいけるんであれば、
  別にそれは12㎜に貼ってあっても構わない。

中:かなとは思う。

断:そうすると安全になるしっていう話ですよね。

中:そうそうそう。ただ、遮熱シートひく時が危ないなっていう。

断:やっぱ合板に貼ってあった方がいいんですね。
  ただ踏んだときにどうなるかっていう話。

中:そう、前1回貼ってもらったやつあったじゃないですか。
  あれも仕事はしやすかったとはみんな言ってるんで。

断:屋根に貼らなくていいっていう。

中:よかったですね、あれはよかったと思いますね。
  ただ、色々施工的なこととか接着の問題とかもあると思うので。
  そこらは調整していかなあかんのかなっていうので。
  今はやっぱりもう遮熱シート屋根にやるって方向にちょっとまだ元のかたちに
  戻っているんですけど。

断:改良はまだまだできそうですね。
  今後も接着に関しては改良の余地はあると思うので製品化を目指して
  いきたいと考えています。

インタビュー

中:あと、断熱の施工方法の話に戻るんですけど、
  昔、1回母屋間でやった時あったじゃないですか、母屋断熱。
  あれが多分気密が上手いこと確保できれば理想的かなと思う時はあるんですね。

断:なるほど。僕らもさらに遮熱なんかも絡めてパネルの発展ができれば一番理想ですね!

中:うん、パネル化してくのはね今後の職人不足も考えると1番理想かなとは思うんで。

断:はい、これからも現場に合わせた色々な提案ができるようにしていきたいと思ってますんで、
  引き続きどうぞよろしくお願いします。
  今日はお忙しい中お時間いただきありがとうございました。

中:ありがとうございました。

インタビュー

【堀の所感】

「お施主の理想をカタチにする」ために、しっかり考えてくれる姿勢は
まさにプロフェッショナルを感じました。
また、現場の施工性や将来のコストなどバランスを大事にしている姿が
印象的でした。
これからも末永くよろしくお願いします。

【杉森の所感】

断熱性・気密性を高めることで省エネ性を追求していく中西工務店様の取り組みは
まさに、お施主様の理想をカタチにする家づくりだと思います。
弊社もその家づくりに関わっている責任感をもって
引き続きサービスの向上に努めて参ります。

株式会社中西工務店様
この度は弊社の断熱材をご利用いただき、また貴重なご意見ありがとうございます。

現場での声を聞けることは大変有難く、今後のご提案にも繋がります。今後もお客様の求めるものを追求できるよう、これからも試行錯誤を繰り返し商品のご提案をさせていただければと思います。

株式会社中西工務店様のWEBサイトはこちら
➡【https://www.n-koumu.jp/

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