寒冷地である北海道の住宅の断熱材とは? 地域との比較|知識 解決

北海道の家の断熱材 地域との比較

いよいよ、寒い季節がやってきました。そろそろエアコンを付けてみたり、暖房機器などを押入れや小屋から引っ張り出してくる頃になるのではないでしょうか?今年の冬は、いかがなものでしょう… 暖冬なのか?はたまた、豪雪なのか? 気になるところですよね。

日本_四季
日本は四季がハッキリしていますから、シーズンによって衣類や、冷暖房の切り替えが必要になってきます。海外では夏しかない国もあれば、一年中、雪が降る国もあります。そういった国々と比べると、日本のように季節を感じれる国は世界でも稀でとても貴重なことなんです。

今回はそんな季節の移り変わりが素敵な日本の断熱ついてお話していこうと思います。日本は四季折々と言っても北と南で寒暖の差が幅広くある国です。北と南では使用する断熱材や工法、材質も変わってきます

断熱と聞くと、寒い地域で欠かせないイメージを持たれがちですが、暑い地域でも外からの熱を遮断するためには断熱は必要になります。そのため、どこに住んでいようとも、現代では断熱材の需要は高く、これから先、永く住む住宅にとっても大切な存在となります。

断熱材_住宅

北海道での断熱とは? ~寒冷地~

北海道では冬になると、地域によってはマイナス0℃をも下回る地域が沢山あります。そこで必須なのが断熱材です。全国の自治体でも独自の住宅対策を持っているのは北海道のみだそうです。それ以外にも国としての対策も加わり、北海道の断熱事情はかなり進んでいるようです。

北海道が推奨しているのが北方型住宅。産学官の連携によって1988年から北海道の気候や風土に合わせた「北方型住宅」の開発研究、普及推進に取り組んできました。住宅の性能だけではなく、北海道らしい暮らし方にも配慮し、寒冷地であっても豊かな暮らしが出来るようにしています。

雪国_北海道_住宅

北方型住宅の誕生とは?

北海道では大量の積雪に対応するための家づくりが戦後の早期から行われてきました。防火や不燃を目的とした構造としてブロック住宅が開発され、その後に省エネルギー基準が定められたことで断熱性能への関心が高まり、住まいに求める条件「量や広さ」から「質」へと変わっていきました。

それによって住宅の高気密・高断熱を目指した「北方型住宅」が誕生したと言われています。また、近年で言うと2005年には長寿命や健康に安心、環境問題への配慮も加わり、よりクオリティーの高い住宅の建築が増えてきています。

これほどまでに北海道の住宅にクオリティーや快適性を求めるのにはまだ、理由があります。
それは日本の対ロシア南下対策です。すぐ近くに位置するロシアからの侵入を防ぐため、多くの日本人を移民させるよう開拓を進め、産業省や官庁、学校などを含めた機関が関わり、住み心地が良く移住したくなるような土地開発を行いました。

様々な最新技術を駆使し、技術情報交流のプラットフォームも存在しています。このように根底に国家意思があるとされ、世界的に見ても北海道の冬の住環境レベルは水準が上がり、今もなお、高基準での住環境が整っているのかもしれません。

北海道での断熱は全てが重要になる

北海道のようにマイナスを下回る寒冷地での断熱材は必要不可欠です。一般的な住宅であれば壁や屋根だけでまかなっているところも少なくありませんが、北海道においては屋根や床、壁に基礎などの全ての箇所に断熱を施工しないと冬場は厳しく乗り切れません。だからこそこれほどまでに研究や開発が発達し、性能も高くなっていきました。

現在の北海道の住宅は、冬の快適性においては本州よりも居心地の良い環境化にあるとも言われています。屋外では、積雪や氷点下の空気などを受け入れなければならないこともありますが、家に入ってしまえばその快適さは日本ではトップクラスの過ごしやすさを保っていると言ってっも過言ではありません。

北海道_冬景色

例えば、窓枠などで使用するサッシ。本州ではアルミが主役なのに対し、北海道では樹脂や木製が主流だとか…市場価格でいうとアルミサッシよりも高価な樹脂や木製が北海道では売れているので、道内での市場価格が逆転しているそうです。
断熱材も同様に高価であっても高品質で耐久性や長期的に断熱性能が維持できる素材を採用しているケースがほとんどです。また、それに加えて施工管理や作業の質工期の短縮といった面においても進化をしているからすごいです。

そのため、本州とは比較にならないほど断熱材にかけるコストや知識性能について理解している人が多いです。高品質耐久性に優れ長期安定型の断熱材と言えばパイナルフォームです。施工の管理や作業の簡易性においても優れています。まずは無料サンプルにてその性能の高さを実感してみてはいかがですか?

北海道は自治体のバックアップ体制もしっかり

各都道府県の自治体は独自にサポート体制や推奨による手当などを設けています。北海道では住むことを懸念しがちな冬でも快適で楽しめる地域を目指して様々な取り組みを行ってきました。それに伴い、新築などの建設時には断熱材に掛かる費用がデメリットだったものに対し、補助金や各種手当を付けることで今まで以上にハードルが下がり、道民としてはかなりコスパの良い価格で家を建てることが可能になったようです。

新築_北海道
燃油_コスト
しかし、暖房のコスト自体は変わらないので、燃料や電気代などのコストは使用分だけ掛かってきます。
ただ、本州で同等の家を建てた際の価格と、北海道で建てた際の価格ではかなり値段に違いがあり、北海道では高品質な住宅にお手頃に住めることはメリットです。

その分、外の雪かきなどは克服しなければなりませんが、それ以外で考えると寒さによるデメリットは少ないかもしれません。寒さから解放された環境で自由に生活が出来ることで寒冷地の住み心地の悪いイメージは払拭され、寒さを耐え忍ぶような考え方も時代遅れとなります。

こういった背景により、寒冷地でも楽しく過ごし、豊かな生活を送ることが出来る環境になったことで移住を検討する人も増え、デメリットをメリットに変えてしまうほどの住環境の良さは評判なのかもしれません。

北海道の北方型住宅2020について

北海道_北方型住宅

北海道では耐震断熱省エネ基準を強化した北方型住宅2020が新設されました。
現在、国が推奨しているZEHなども含めて住宅基準や住宅事情は大きく変化してきています。北方型住宅はそれと同様にエコでありながら高い断熱性能一次エネルギー消費量の軽減耐震性能を兼ね備えた新たな住宅のブランドとして普及に向けて進めている状況です。

住宅基準_北海道
1988年から産学官との連携を図りスタートしたこの北方型住宅は、2005年には新たな展開として「長寿・安心・健康・環境配慮・地域に根差した」という基本に基づきリニューアル。これを2010年にはさらに性能を高めた基準が加わりました。

この北方型住宅2020は、工務店などの減少や、大規模な自然災害が多くなったことで災害対策のニーズも高まり、住宅づくりをする上での環境変化に対応するべく北海道独自で行ってきたものになります。
しかし、この動きは北海道だけには留まらず、ZEHやHEAT20の出現によって全国でも高断熱性能や一次エネルギー消費量の軽減省エネなどの基準が強化されてきています

これからは、こういった「環境問題への配慮」「自然災害への対応」「省エネ基準で高性能な住宅」が標準化されていくことでしょう。世界的に見ても日本の住宅基準は緩く、世界レベルに合わせるのにはまだ時間が掛かるかもしれませんが、国としての目標もあるので進んでいくことは間違いないでしょう。

高性能_住宅

高性能住宅を手に入れるためには、まずは高性能な断熱材の使用が必要です。北方型住宅でもZEH住宅でも求められる「長寿命」「長期安定性」「高断熱性」などをクリアするにはEPS材パイナルフォームがおすすめです。
北極でも約40年間断熱性能が低下しないという実績も持っているので寒冷地には最適です。また、高気密にするためには住宅に隙間を作らないようにすることも重要です。

パイナルフォーム商品プレカットが可能なため、サイズにぴったりと合わせて施工することが出来ます。軽くて施工も簡単に行えるので現場の職人さんやメーカーの業者様にも喜ばれる断熱材です。業者向け特別仕切り価格もご用意しておりますので、まずは無料サンプルにてお手元でご覧になってみてはいかがでしょうか。

地域によって異なる断熱がある

温暖地域での断熱 ~沖縄編~

沖縄のように温暖な地域では気温が10℃以下になることが極めて少なく、北海道に比べると断熱材の使用はそこまで必要ないと思われがちです。しかし、暑い地域だからこそ太陽の容赦ない直射日光が厳しく、日差しを遮断し住宅を守る必要があります。断熱が出来ていないと、不在時の室内の温度は40℃を越えることもあるそうです。

断熱材は室内の温度を保ち維持する他外気からの影響もシャットアウトしてくれる役割があります。そのため、日差しが強い温暖地では屋根断熱や天井断熱、壁断熱などが大切になってきます。

沖縄_断熱

断熱が出来ていないと室内でエアコンを付けていても中々冷えず、持続しない可能性が高いです。そうなってくるとランニングコストも掛かってきてしまいます断熱材を上手に使って、外気の熱から住宅を守り、快適な室内を維持することで環境配慮にも経済的にも優しい家づくりが可能となります。

しかし、温暖地では床断熱は気を付けなければならないことがあります。それはシロアリです。沖縄の場合、米軍の家具などから持ち込まれた外来性のシロアリも多く、シロアリ被害は深刻な問題となっているため、木造住宅も少ないのが特徴です。

寒冷地に向いている断熱材とは?

断熱材は基本的に厚みがあるほど断熱性能が高いとされています。しかし、厚 みを出せばその分、室内や敷地の面積は多少減ることになります。また、北海道などの寒冷地で断熱性能を高めたいと厚みを出すことを考えるとかなりの厚さが必要になり兼ねません。

グラスウールなどは特に厚みが必要な断熱材ですが、寒冷地では内部 結露を起こしやすく木材などを腐食させてしまう可能性もあります。パイナルフォームやウレタン フォームなどのボード 状の断熱材とは異なり、綿 状の素材になるため空間に隙間が出来やすく十分に気密を取れずに結露を発生させやすいです。

壁_天井_結露

暖かい地域と違って、外側との温度差が激しい札幌などの寒冷地では結露が発生しやすいため、外壁や外断熱だけでなく床下や基礎 部分、そして換気に於いても設計の段階から入念に基準のチェックを行っています。
また、全体的な間取りや開口部と言われる玄関にまで工夫をして冬でも快適な暮らしを実現するためさまざまな対策をしています。

その中でも寒冷地に適している断熱材はやは、パイナルフォーム商品などのEPS断熱材でしょう。今までも紹介してきた通り、極寒の地である北極でも実際に長期に渡って断熱性能を保ち、腐食や変形も見られず、設置した当初と何ら変わりない状態で存在します。

パイナルフォーム_断熱材

是非、寒冷地にお住まいの方で新築やリフォームをご検討の際にはパイナルフォームの断熱材快適な暮らしを手に入れてください。地域や環境によって異なる断熱方法があるように、断熱材の素材も向き不向きがあります

家も人と同じように環境や生活によって変化しなければ寿命は短くなってしまいます。大きな買い物のひとつである住宅を購入の際には、見えないところもよく考え、見比べて選択していくことが大切です。まずはパイナルフォーム無料サンプルにて、優良断熱材と言われる所以を実感してみてください。

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