住宅を建築する際断熱材を施工する部位は、屋根・天井・壁・床・基礎などです。
現在建てられている新築やリノベーション物件は、ほとんどが断熱材を採用していますが、数十年前は部分的に施工されている場合も多かったようです。
2021年に施行された「説明義務制度」や、来る2025年には省エネ基準適合義務化となるため、設計事務所様も今以上に商品知識を身に付け、説明ができるようにしておく必要があります。
構造に合わせた断熱材で断熱性能もアップ
最近の住宅は2×4や在来工法など、住宅の構造も様々。
そんな中、板状の断熱材で厚みも自由に設定できるパイナルフォームやiZA panelは、どんな構造の住宅でも適応可能!
構造に合わせてぴったりサイズの断熱材を納品することで、断熱性能が大きく左右されると言われる隙間もなく施工ができるようになります。
また、床用iZA panelや、天井用iZA panelに24㎜合板を採用することで水平構面をとれるので耐震化にも対応できます。
高い断熱性と高品質な断熱材として実証済み!
弊社で取り扱っている商品はビーズ法ポリスチレンフォーム断熱材、EPSや発泡スチロールと言われているものです。
そのため、耐水性にも優れ、他の断熱材に比べ経年による劣化が殆どございません。
なんと、南極で約40年間もの間、断熱性能が低下せず、長期に渡って安心できる優良断熱材として実証済み!
自由成形とプレカットシステムによる気密性の確保
断熱性能を高めるためには、気密性が重要となります。
弊社は、製造から行っているので、あらゆる形に自由自在に加工可能。
特徴的な構造の住宅や、ちょっとした隙間も埋められるよう、厚みや幅など、指定サイズに合わせて納品いたします。
ピッタリサイズの断熱材を施工することで、隙間なく断熱材を施工できるので、高い気密性を確保することが可能となります。
ZEHやHEAT20といった高性能住宅の高い断熱性基準にも対応することができます。
高い安全性と環境配慮を考えた優れた断熱材
EPS(ビーズ法ポリスチレンフォーム)断熱材は、有毒ガスを発生させるなど誤った認識をされる方がいらっしゃいますが、EPS材はノンフロン、ノンアスベスト、ノンHBCD、ノンホルムアルデヒドなど、安全面に十分配慮された断熱材です。
こういった安全性や環境配慮から、エコマーク認定やグリーン購入法の基準もクリア!
住んでいる人にも環境にも優しい断熱材として認められています。
適材適所の断熱材と大きな特徴
前途で述べてきたように、性能や品質に関する以外に、設計事務所様や施工業者様にとってもメリットがたくさんあるのが弊社の断熱材です。
1 職人不足解消
経験が豊富な職人さんがいなくても簡単施工で現場の職人不足を軽減
2 製品精度向上
断熱性能・劣化・隙間に特化した製品を自社で製造している強み
3 工期短縮と工程把握
プレカットシステムによって、既にプレカットされた商品を納品
現場での作業の効率化に繋がります
4 産業廃棄物削減、環境美化
予めプレカットされているので現場のゴミを減らすことができます
5 ブランド確立
自社で培ってきた独自の製造・対応によって断熱材の価値を高めます
6 パネルの形状・厚みを変えずに性能アップが可能
自社製造だからこそ可能なオーダー対応はもちろん、一定の性能を保てる品質
屋根パネルの施工
・熱橋が少ない
・小屋裏空間の有効活用提案
・断熱材施工方法に悩まない(登り梁)
屋根パネルの施工
・水平構面によって耐震性を確保
・気密を確保した施工
・自由設計でも対応可能
壁パネルの施工
・耐力壁でも適応
・どんな構造でも施工可能
床パネルの施工
・充填に適している
・気密を確保した施工
・自由設計でも対応可能
基礎パネルの施工
・床下換気口は設けなくても可能
・余熱空間利用
・凍結防止措置が不要
人気の商品ラインナップ
その他断熱材との比較
グラスウールやウレタンフォームなど、他の断熱材との比較をすることでパイナルフォームのメリットが見えてくる。
- 長期安定性・・・カビや腐食にも強い、南極で約40年間もの間、断熱性能が劣化しないことが証明
- 耐水性・・・優れた耐水性と高耐久性。独立気泡で構成されており、吸水率は極めてわずかな値
- 施工性・・・施工性ダントツ1位。事前に指定の寸法でプレカットして納入するため非常に施工性◎
- 断熱材性能・・・断熱材の厚みを調整することで熱抵抗値を高め断熱材性能を良くすることが可能
- 吸音性・・・板状の製品は音を反射させるため吸音には向かない
- リサイクル性・・・リサイクル性に優れF☆☆☆☆、グリーン調達品目に該当する
- 価格・・・その他断熱材に比べると若干高いが、現場での端材の発生が少ない
=産廃費用を削減や施工部位に充填するだけなので工期短縮
=工賃の削減が見込める - 工期・・・施工部位に充填するだけなので工期短縮
- 納期・・・自社工場から直送のため最短納期