発泡スチロール塀で外構目隠し!
外構とは、住宅や建物の外側の空間を指し、庭や駐車場、玄関周りや玄関までのアプローチを設置したり、隣接した住宅との距離を取ったりする場所でもあります。そんな外構は建物の外観の一部として印象を大きく左右する重要な役割も持っています。
特に、最近は、住宅が密集し、隣近所との距離も近いため、プライバシー保護の観点として目隠し用にフェンスやコンクリートブロックの塀を設置する方も増えています。そんな中、今回ご紹介するのは発泡スチロールを使用した塀のパイナルウォールについてです。
「発泡スチロールの壁?」と驚かれる方もいるでしょう。
ぜひ、こちらの記事を読んで、パイナルウォールの魅力を知っていただければと思います。
【今回の記事のポイント】
✔️外構で使う発泡スチロールの特徴がわかる
✔️外構に発泡スチロールを使うメリットがわかる
更新:2024/6/21
初稿:2024/3/20
パイナルウォールのおすすめの使い方
パイナルウォールは耐久性・安全性に優れた発泡スチール製の塀です。
発泡スチロールは軽量で扱いやすく、耐久性もあります。そのため、外構の目隠しに最適な素材として注目されています。
ここからは、パイナルウォールのおすすめの使い方についてご紹介していきたいと思います。
1:パネル型目隠し
パイナルウォールは発泡スチロールをパネル型に加工し、フェンスや壁面に取り付けることで、プライバシーを守りながら美しい外観を演出できます。仕上げ材を様々なデザインや色を選ぶことでお好みの雰囲気に調和させることも可能となります。
(※写真はイメージです)
2:植栽と組み合わせた目隠し
パイナルウォールを使った目隠しの塀やフェンスを、庭やガーデニングの植栽と組み合わせることで、より自然な雰囲気を演出することができます。外構に緑のグリーンがあることで、外観も映え、お家の一体感も保てるようになるのでおすすめです。
植栽は背の高いものから、低いものもあるので、それぞれの高さに合わせて調節することで、より一体感を楽しむことができるでしょう。
また、塀やフェンス付近にガーデニングとして季節の花を植えたプランターなどを置いても華やかになります。
植栽も一種の目隠しとして採用される方もいらっしゃると思います。
塀やフェンスだけでなく、組み合わせ方によっては幅広いデザインで外構をおしゃれに楽しめることでしょう。
(※写真はイメージです)
3:カスタマイズ可能な目隠し
パイナルウォールは発泡スチロールですから、どんな形にも成形ができる自由の効く素材です。
外構の塀やフェンスを湾曲させたいという方や、波打つようなスタイルにしたいという方でも、それぞれの形状に合わせてプレカットいたします。
コンクリートや漆喰などで模様を付けたり、デザイン的に穴を開けたりする際にも、左官業者の腕が試されますが、パイナルウォールであれば模様に合わせてプレカット納品することも可能。
ぜひ、デザイン性に優れた塀をご希望の方は業者様含め、パイナルウォールの採用もご検討ください。
(※写真はイメージです)
パイナルウォールの特徴について
続いてはパイナルウォールの特徴について解説していきたいと思います。
パイナルウォールの構造は、発泡スチロールのパネルに特殊メッシュやベース、防水素材や仕上げ材を重ね合わせることで塀を完成させます。
そのため、パイナルウォール以外の使用素材は、業者様によって異なることもありますが、一般的な構造は上記画像のようになります。
何重にも重ね合わせることで、塀としての見た目や機能的な面もクリアにし、表向きには発泡スチロールとはわからない程のクオリティーで景観を維持。
また、パイナルウォールは既存のブロック塀の上からでも施工が可能なため、リフォームや改修としてもご利用いただけます。
ブロック塀などの頑丈な塀は、地震や災害などの時の耐久性を考慮して、高さ制限があることがあります。
しかし、パイナルウォールであれば、発泡スチロールを採用しているため、軽くて丈夫な高い塀をつくることも可能です。中が発泡スチロールになっていることで、重量が軽く、倒壊してしまった場合でも、ブロック塀よりも危険性なく、安心・安全に設置できるのも魅力の一つです。
また、弾性に優れた素材でもあるため、台風や強風の場合でも倒れにくく、高さが出せることで、道路や外部からの視線を遮ることができますし、侵入者を防ぐための防犯対策にも繋がります。
発泡スチロールのパイナルウォールは、事前に工場でプレカットした状態で現場へ納品するため、工期短縮にも繋がります。コンクリートのブロック塀などは、接着部分の乾燥なども含め、施工に時間を要しますが、パイナルウォールであれば、範囲にもよりますが、早ければ1日で施工が完了することも珍しくありません。
工期短縮が望めるということはコスト削減にもつながります。本来、ブロック塀を設置する際には、鉄筋や型枠などの加工や組み立てが必要になりますが、パイナルウォールであれば基礎や型枠などの工事の必要もなく、商品の価格以外で施工で掛かる費用を抑えることができます。
木製のフェンスや塀、ブロックやコンクリートの塀もそれぞれに良さはあります。木材の温かみや風合いで外構を演出できたり、重厚な雰囲気を演出するにはブロックやコンクリート塀がマッチします。しかし、自然素材であるための経年劣化や腐食、虫食いなどは否めませんし、重厚な塀は災害時の危険や倒壊した際の修復にも時間を要するという欠点があります。
一方で、発泡スチロールでつくられたパイナルウォールは、腐食などの心配も不要ですし、倒壊した場合でも軽量なため、危険を軽減できます。さらに、コストパフォーマンスの良さや工期の短さに関しても優れているため、これからの外構には最適な素材と言えるでしょう。
ぜひ、この機会にエクステリアや外構を含め、パイナルウォールの採用をご検討してみてはいかがでしょうか。
必要なサイズ・プレカットもご相談いただければ、設計図に合わせて納品させていただきます。
もし、パイナルウォールのことをもっと詳しく知りたいという方や、商品が気になってはいるけど、施工方法をもっとわかりやすいように説明してほしいという業者様がいらっしゃいましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。専門スタッフが丁寧に対応いたします。
外構の目隠しは発泡スチロールで!
これまで、発泡スチロールを使ったパイナルウォールについて解説してまいりましたが、使い方や特徴を含め、外構にパイナルウォールを採用するメリットをご理解いただけましたでしょうか。
まだまだ日本の外構はブロック塀などが多くを占めていますが、現在ではパイナルウォール以外にも多くの素材で外構用のフェンスや壁・塀が製品・商品化され、販売されています。
中でもパイナルウォールはこんな方々におすすめです!
◆新築当時は外構に塀は不要と思っていたけど、やっぱり欲しいとお考えの方。
◆これから新築する上で、外構周りをどうしようかお悩みの方。
◆施設周辺の外構に目隠しを必要としている方。
◆会社に隣接して高めの壁を設置したいと考えている方。
◆子供がいるし、プライベート空間を保持したいと思っている方。
などなど・・・
ぜひ、外構の目隠しや間仕切りなどをご検討中の方はパイナルウォールも合わせてご検討ください。
監修者からのメッセージ
杉森 康裕(気密測定技能者)
パイナルウォールは画期的なスタイルで外構や塀をつくりあげることができ、従来のコンクリートなどでは実現できなかった軽量化によって、可能性を拡大!
私たちは一貫して「より良い住宅のお手伝い」をモットーに断熱材はもちろん、外構や塀に関わる商品の提案・サポートを行っています。多くの方に『松原産業のパイナルウォール』をご採用頂けるように精進していきますので是非よろしくお願い致します。
発泡スチロールで塀を制作を検討している
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