冬暖かい家を実現するためには?
マイホームや建て替え、リフォームなどを検討されている方の中には、「冬は暖かい・夏は涼しい家」がいいと思う方も多いのではないでしょうか?今回の記事では、そんな「冬は暖かい・夏は涼しい家」を実現するためのポイントや特徴など、これから家づくりを計画している方向けに、この記事でご紹介していきたいと思います。

今回の記事のポイント
✓暖かい家に必要な条件がわかる
✓暖かい家が好まれる理由
✓暖かい家にするためのポイントがわかる
更新日:2024/1/17
初稿:2022/3/31
《目次》
・寒さを感じやすい場所って?
・暖かい家にするための条件
・暖かい家が選ばれる理由とは?
・暖かい家にするためのポイント
・暖かい家についてのまとめ
皆さんが考える「暖かい家」や「涼しい家」のイメージとはどんなものでしょうか?
例えば、家中どこにいても暖かく、涼しい家のことをイメージする人もいれば、帰宅後に家に入って寒さを感じない家をイメージする方もいらっしゃいます。
どちらにせよ、暖かいと感じるには住宅の断熱や保温性などが関わってきて、冷暖房機器の性能よりも住宅の性能を高めることが重要になってきます。それに伴い、住宅の断熱化の大切さや断熱材選びの大切さなども関連してきます。
住宅の断熱化や高性能な断熱材をお求めの方は、優良断熱材として選ばれ、実績もあるEPS材のパイナルフォームがおすすめです。発泡スチロールと同様の素材となり、耐久性・耐水性に優れています。また、ボード状で成形も自由自在なので隙間なく断熱材を施工することができます。
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寒さを感じやすい場所って?
家にいる時に、皆さんの場合、どこで寒さを感じることが多いですか?
冬場に家の中で寒さを感じる空間や場所で特に多く出てくるのが、お風呂場や脱衣所、洗面所、廊下などです。他にも玄関やトイレなど、住宅によってそれぞれの差はありますが、水回りなどの印象が強いです。
日常的に過ごすことが多いリビングやお部屋では、エアコンやストーブ、空調設備も備わっているため、寒さを感じることは少ないようですが、反対に、そういった設備が整っていない空間で寒さを感じることが多いです。

居住空間と、そうでない空間とで温度差があると、その分、暖かさや寒さを感じやすいとされています。
特にお風呂場や脱衣所は衣類も脱ぎますから尚更です。そのため、急激な温度差によって引き起こされるヒートショックにより、心筋梗塞や脳梗塞の原因にもなり兼ねません。
築年数が古く、断熱性能が低下している住宅で、住んでいる方も高齢になるとヒートショックの割合も各段に上がるようなので注意が必要です。現に、高齢者の死因上位にも入り、高齢化が進んでいる地域では問題視されています。安心安全で快適な暮らしや生活を送るためにも、家全体の温度をなるべく均等に保つことが大切かもしれません。

暖かい家にするための条件
暖かい家にするためには、いくつかの条件が揃っていないといけません。
暖房器具や設備はもちろんのこと、家の構造や性能までも考える必要があります。見えない部分から考えることで、住む人以外にも、建物にとっても良いとされ、家全体で効率化が図れ、住宅寿命の長寿にも繋がります。
暖かい家の条件1:断熱性能
暖かい家を実現する為に最も重要とされているのが断熱性能です。
外気の影響から守り、室内を暖か空間に保つために建物内部や外部で断熱をする必要があります。冬場の冷たい空気が入らないようにしたり、室内で温めた空気が外へ逃げていかないようにすることで快適空間を保ちます。
しかし、この断熱性能が低い住宅だと、どんなに暖房をフル稼働させても、暖かくなるまでに時間が掛かったり、窓際が寒いままの状態、一旦暖房を切ってしまうと一気に部屋の室温が下がったりしてしまいます。

せっかっくの暖気を室内に留めてくことができずにいると、暖房効率も悪くなり、光熱費などのランニングコストが必要以上に掛かってきてしまいます。そして、この断熱性能を家全体で考えないでいると、居間は暖かくても廊下やキッチンなどに出ると寒いままの状態であることが多く、生活に支障をきたしてしまうことも。

家全体で断熱性能の高い家にすることで、無駄なコストを削減し、消費電力を抑えることにも繋がり、環境にも日々の暮らしにも快適さをもたらしてくれます。
ただ、気を付けていただきたいのが、住む地域によって必要とされる断熱性能は異なるということ!法律で定められた基準や評価があり、それぞれの地域区分によって数値も異なります。
暖かい家の条件2:気密性
気密性とは、部屋の空気が外に漏れないように空間をできるだけ密閉するようにして気密性を図ります。隙間が少なければ少ないほど、気密性が高いとされ、「高気密住宅」と言われます。
なぜ、気密性を高めるかというと、空気の移動によって部屋は温かくも寒くもなりますから、その空気の移動を最小限に抑えることで冷暖房機器の効率がよくなります。
また、気密性が低いと壁内部や外部からの影響も受けやすく、湿気などが入り込み結露の原因となります。壁の内部で起こる、内部結露は、見えない上に、住宅にとってはかなり悪影響を及ぼすとされ、避けたい部分です。

そのため、断熱性能と合わせて気密性も確保した家を考えることがおすすめです。最近では「高気密高断熱住宅」といったワードもよく目にしますよね?理にかなったかなり効率的な住宅になり、ハウスメーカーや工務店でも推奨しているところが多く、国としても「ZEH住宅」などには補助金制度や助成金が降りる地域もあります。
こういった高性能住宅には、パイナルフォームなどの優良断熱材が使用されます。断熱性能も高く、気密性も取れ、耐久性にも優れているためです。ボード状の断熱材は隙間なく施工することが可能で、厚みも均等でバラつきなどもありません。また、プレカットオーダーが可能で、寸法に合わせてカットした商品を納品することができ、現場でも好評の断熱材です。
暖かい家の条件3:換気機能
続いて、暖かい家の条件となるのが換気機能です。断熱性能と気密性を考えた際に重要となる換気。暖かくなった空気を室内に留めておくことはもちろんですが、空気を上手に循環させることで、常に新鮮な空気を取り入れることができます。
また、気密性を高めることで空気が停滞し、淀んだ空気によってダニやホコリなどが増え、シックハウス症候群を引き起こす可能性もあるので、換気による空気の循環は必要不可欠となり、建築物に24時間換気システムを設置することを義務付けるように建築基準法も改正されました。
住む人、暮らす人が快適で安全、そして健康に住める家づくりを検討しましょう。

暖かい家が選ばれる理由とは?
暖かい家が選ばれるには、快適な空間を手に入れるだけでなく、それなりの理由があります。確かに、冬場に暖かいというだけでもメリットがあるように思いますが、それだけではありません。
理由その①快適な生活空間
先ほどからお話している通り、暖かい家は快適な住まい環境にするためには欠かせないものかもしれません。どんな寒波が襲ってきても、暖房などの効きがよく、温かく過ごせる空間は快適です。
寒いと動くのが億劫になったり、布団から出るのが嫌になりがちですが、そういったところも回避できるかもしれません。

理由その②省エネでコストダウン
前途でもお話したように、断熱性能や気密性が高いことで、お部屋の空気は温かく保たれ、保温効果もあるのでエアコンやストーブなどの暖房代を抑えることにも繋がります。暖房の効率化が図れれば、住んでいる地域にもよりますが、エアコン1台で済む場合もあります。また、設定温度もそこまで高くしなくても暖かい空間を維持できます。
これによって、省エネに繋がり、光熱費を安く抑えることが可能となります。

理由その③結露を防ぐ
結露の問題は家づくりに於いては大きなポイントとなる部分です。結露は壁や天井、床などにカビを発生させたり、構造内部に敷き詰めている断熱材を弛ませたり(断熱材の種類による)、基礎の劣化などにも繋がる、言わば住宅の天敵です!
結露は空気の温度差によって引き起こされ、ひどい時には水溜りができることも…。特に中と外との寒暖差が激しい時期には、結露対策が必要になり、窓に結露防止用にプチプチのシートを貼ったりする方も多いのではないでしょうか?

窓を二重サッシにすることも効果的ですが、一番は高断熱・高気密の家を建てることがいいでしょう。ただし、高性能住宅にしたとしても結露が完全になくなることはなく、時期や気温によってどこかしらに発生することがあるので室内の湿度コントロールや調整を注意しながら行うことがいいでしょう。
また、目に見えないところで結露が発生しても発見できず、対応することも難しいので耐水性のある断熱材を使用することがおすすめ。先ほども出てきた内部結露などが起きた際、耐水性が低い断熱材を使用していると、断熱材の厚みが均等でなくなったり、たるみや歪みが起き、断熱性能を著しく低下させてしまいます。

特に綿状の断熱材で代表的なグラスウールなど、防湿シートを張って対策する方法もありますが、プラスチック系でボード状のパイナルフォームやスタイロフォームの断熱材に比べ、耐用年数は短いとされています。
プラスチック系であれば水を弾き、浸透もさせないので耐水性に関しては問題ありませんし、劣化や腐食の被害も少なく、厚みも均一に維持できます。そのため、断熱性能が低下するスピードも遅く、優良断熱材としても評価されています。その分、断熱材の価格としては高価なケースが多く、硬質ウレタンフォームなどは断熱材の中でも高いとされています。
上記以外にも暖かい家が選ばれる理由はありますが、中にはデメリットと言われることもあります。例えば、一つは太陽の照り付けを管理すること。高気密高断熱は逆を言ったら暑い空気も逃げていかずにとどまります。そのため、窓から入る外光を防ぐ遮熱対策が必要です。直射日光をカットしてくれる高性能な窓を設置したり、簾やシェード、庇などを利用して外から遮熱することで、部屋が暑くなるのを避けます。
他にもこまめな換気をして、家の中の空気をこもらせないようにしたり、暖房機器によっては一酸化炭素中毒になる恐れを考えて暖房機器の選択ができないこともあるようです。

暖かい家にするためのポイント
暖かい家を実現するためには、今まで述べてきたような断熱や気密も重要ですが、より効率的に暖かい家を手に入れるためにはいくつかのポイントがあり、合わせて考えてお家づくりをするといいでしょう。
まず一つ目に、暖かい家を実現するには鉄筋造よりも木造の方が適していることをご存知ですか?鉄は素材で言うと、木よりも何百倍も熱を通しやいです。そのため、鉄筋コンクリート造りは外気の空気に左右されやすく、室内に伝えやすい特徴を持ちます。そうなった場合、鉄筋造りでは冷暖房の効果も反映されにくく、冷たい壁は結露も起こしやすい状況をつくってしまいます。

二つ目は空気の流れが良い間取りにすること。エアコンや暖房機器の位置によっては空間の温まり方も違います。特にエアコンの風は一方向にしか向けれないので、壁に近かったり、ドアに近いと効き目もいまいちです。
理想的な間取りは正方形や長方形などのシンプルなものがいいでしょう。エアコンの風の流れなどを考えて取り付ける工夫も必要。
間取りや設置場所の工夫によって暖かくなるスピードなども変わってきます。そういった部分も含めて自宅購入の前に間取りやデザインをよく相談して決めてていきましょう。

三つ目は、自然の日光をうまく活用すること。
窓を大きくしたり、数を増やすことで採光をとり、自然光の暖かさで部屋を暖かくすることも出来ます。昔から日向ぼっこは気持ちよく、居心地の良い暖かさを与えてえくれますよね。最近では、カーテンやレースを付けないというご家庭もあり、自然の光の温もりに包まれて暮らす生活が理想的と考える方も増えてきました。
ただし、日照時間や太陽光の強さなど、季節によっても異なり、地域差がありますから、こちらもよく考えて検討することをおすすめします。
暖かい家についてのまとめ

暖かい家を造り、暮らしや生活を快適なものにするためには、やはり高気密・高断熱の住宅が一番です。空気の移動を抑え、冷暖房の効果を高め、効率的な循環を行うことで冬暖かく、夏涼しい家が叶います。
今まで述べてきた条件の中でも、重要になってくるのは高断熱です。地域や土地によって、内壁や外断熱など、断熱材を施工する場所も工法も適切なものが異なり、断熱材の種類によっては防湿 シートが必要になったり、それぞれの断熱材ごとに注意点もありますが、弊社で取り扱っているパイナルフォームはどんな場所でも工法でも適応できる万能断熱材です。まずは、【無料サンプル】で実物をご覧になってみてはいかがでしょうか?断熱材に関するご相談やご質問などもお気軽にお問い合わせください。
コラム監修者からのメッセージ

断熱材は建物の性能の「柱」となる重要なポジションを担っています。私たちは一貫して「より良い住宅のお手伝い」をモットーに断熱はもちろん、気密や工法に関わる商品の提案・サポートを行っています。多くの方に『松原産業のパイナルフォーム』をご採用頂けるように精進していきますので是非よろしくお願い致します。