屋根断熱ついて~メリット・デメリット~|工法 知識 おすすめ 人気

屋根断熱についての紹介と知識

屋根断熱

今回は、屋根断熱について徹底分析していきたいと思います。
屋根断熱というと、文字通り、屋根で断熱するのが屋根断熱ですが、他にも、天井で断熱をする天井断熱もございます。それぞれに特徴やメリット・デメリットがあり、構造や目的によって使い分ける必要があります。

今回の記事のポイント
✓屋根断熱の特徴や工法がわかる。
✓屋根断熱のメリット・デメリットがわかる。

更新日:2023/6/23
初稿:2020/9/15

《目次》
屋根断熱とはどんなこと?
屋根断熱の工法について
屋根断熱のメリット・デメリット
 ―屋根断熱のメリット
 ―屋根断熱のデメリット
屋根断熱についてまとめ

屋根断熱

上記写真は屋根断熱の外張り断熱工法になります。写真のようにトタン屋根のような形状であっても、形状に合わせて自由に成形できるボード状の断熱材であれば、隙間もなくピッタリと施工することができ、断熱性能も高まります

ボード状の断熱材の中でも弊社で取り扱っているパイナルフォームは優良断熱材として高い実績を誇り、安心安全に使用することが出来るとしてお客様からの信頼もあります。

⇩⇩パイナルフォームについての記事はこちら⇩⇩

 

まずは、ご自宅の建物上部が屋根断熱なのか?天井断熱なのかを知ることから始め、これから新築やリフォーム・リノベーションをご検討されている方にも参考になる記事になるかと思いますので、是非、参考にしてみてください。
こちらに記載した内容で気になることや、質問・相談等がございましたらお気軽に問合せください。

屋根断熱ってどんなこと言うの?

屋根断熱とは、屋根部分で断熱をし家全体の断熱性能を高めるという方法になります。
屋根断熱にした場合、屋根で外気を遮断するので屋根と天井の間に空間ができます

屋根と天井にできた室内は居間や寝室といったような部屋と同じような環境になり、ロフトや屋根裏部屋を設けることが可能になります。

屋根裏部屋

そして、屋根断熱の中でも充填断熱外張り断熱かを検討することで更に効果は変わってきます。
充填断熱であれば発泡プラスチック系(パイナルフォーム・スタイロフォームなど)、または繊維系グラスウール・セルロースファイバーなど)の素材を使用します。

外張り断熱であれば発泡プラスチック系のEPS材XPS材などの断熱材を使用することが多いです。
それぞれの断熱材の特徴についても知識として持っておくと更に適した断熱を行うことが可能なので参考にしてみてください。

屋根断熱_パイナルフォーム

また、屋根断熱をする場合には、棟からの排気は必須で、断熱材の上に垂木を敷き、野地(合)板を被せ、その間に空気層を設置することで屋根で熱せられた空気を外へ排出する通気構造をとっていきます。

屋根断熱の最大のメリットとしては先ほどお話したように、室内と同じ環境を保てるので屋根裏を部屋として利用出来ることや、天井を高く設け、天井高の家を造ることができることです。

屋根裏部屋

昔、友人宅で屋根裏部屋を発見し、子供ながらに秘密基地感覚で遊んでいたのを思い出しますが、暑さや寒さによって長時間居座ることが難しかったのを覚えています。今思えば、きっとあの友人宅は屋根断熱ではなく、天井断熱だったのかもしれません。

また、最近流行りの梁を見せるような勾配天井やロフトとして空間を利用したり、物置きとしても利用が可能になります。デザインや解放感を重視する方には屋根断熱がおすすめです。

屋根断熱_ロフト

屋根断熱に最適な断熱材は弊社のパイナルフォームがオススメ!
優良断熱材としても実績があり、約40年間と断熱性能の低下が見られなかった優れ物です。

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屋根断熱の工法について解説

屋根断熱を考えた際には、工法が大きく分けて2つあります。
いわゆる、「充填断熱」「外張り断熱」です。どちらも何となく耳にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
屋根断熱

簡単にお伝えすると、「充填断熱」は断熱材を構造部分に埋め込むようなスタイルで「外張り断熱」は「外断熱」とも言われ、建物の外側から断熱材を使って覆うような形になります。

屋根の架け方や構造、または家の印象(見え方)によって選ぶ場合もありますが、リフォーム・リノベーションDIYで行う場合「外張り断熱」を採用する場合が多いです。というのも、既に住まわれている住宅に「充填工法」を施工するとなると、天井を剥がしたりする分、かなり大掛かりな工事になり、時間や手間、費用も掛かってきます。

天井_剥がす

昔はこの屋根断熱はほとんど採用されることがなく、一般的だったのは天井断熱です。
天井断熱のメリットは断熱材の厚さに制限がないこと。また、屋根断熱よりも面積が狭いので費用を抑えることが可能となります。

昔から天井裏を空間利用することもあり、「屋根裏」「屋根小屋」なんて言葉があって、物置や収納スペース、居住スペースとしても使われてきました。

天井断熱

しかし、屋根断熱をしていないので外と同じ環境になり、外気温による影響で結露や湿気、雨漏り 被害などもあり、居心地が良い場所とは言い難かったのも事実です。

今では屋根裏なんて言葉も少なくなり、今で言う「ロフト」という形がスタンダードになりつつあります。そのため、建物上部の断熱も天井断熱のシェアが多かった昔に比べ、現在は屋根断熱を採用している家が約4割以上に増えました。

屋根小屋
屋根裏を何かの目的や理由があって使用する場合以外はほとんどが屋根に断熱材を施工する屋根断熱になっていると言っても過言ではないでしょう。
また、天井が吹き抜けになっている住まいは、屋根の内側室内面に断熱材を施工する屋根断熱が採用されます。
屋根断熱_内側

屋根断熱のメリット・デメリット

続いては、屋根断熱のメリット・デメリットについて解説していきます。
どんな工法や素材を使ってもそれなりにメリット・デメリットはあります。その中で、自分たちが理想とする快適空間を手に入れるためには何が最適なのかを見極める必要があります。

快適住宅

断熱材は建ってしまえば見えない部分になるので、中々目が向かない存在でもあります。

しかし、長く住む家を考えた時には重要な役割を果たし、住宅寿命や私たちの日々の生活に於いても大切なポイントになります。

屋根断熱のメリットとは?

前途でもお話しておりますが、屋根断熱の最大のメリットは屋根裏の有効活用です。
非常に多く採用されているのにも理由があり、現在の暮らしのニーズに合った施工だからです。

ロフト吹き抜け開放感等、室内を有効活用する現代の住宅では天井断熱よりも屋根断熱にして空間利用をする方が多いです。

屋根裏_空間利用

狭い敷地や収納が少ない住宅でも屋根裏を使用できるとなると心強いですよね?
シーズンによって衣替えをする日本では使わないモノを収納できる場所があることは大きなメリットとなります。

また、もう一つメリットがあり、それは暑さ対策に繋がるということです。屋根裏を室内と同じ環境に保てるお陰で、昨今のような猛暑が続いても快適な空間を保ち、リビングやお部屋でも快適性を維持しやすいです。

快適空間_断熱材

ただし、しっかりと断熱材を施工しないと外部と近い分、暑さや寒さに影響されやすくもなりますし、防水などが行き渡っていないと雨のトラブルの原因にもなりかねません。

隙間なく断熱材を施工することや、厚みを出して断熱性能を高めることが大切
また、専門店な部分もあり、見分けが難しいところでもあります。心配を払拭するためにも、専門業者やスタッフに依頼をし、直接見て判断してもらうことや、後に定期的なメンテナンスや点検を行ってもらうこともおすすめです。

断熱材_厚み

隙間をなくすことで気密性も高まり、室内の温度調節もしやすく、冷暖房機器のコスト削減にも繋がります。しっかりと隙間を埋めたい場合には、やはり繊維系の断熱材よりもボード状の断熱材が良いでしょう。また、ボード状の断熱材 製品は厚みも均等で、自由に厚みを選ぶことが出来ます。

⇩⇩ 自由な厚みで気密性を高めることが可能な断熱材はこちら ⇩⇩

屋根断熱のデメリットとは?

屋根断熱にももちろん、デメリットはあります。
メリットでもお伝えしたように、屋根断熱を行うことで空間が広く大きく使えるようになります。

そのため、エアコンやヒーターなどの光熱費が掛かるとも言われます。

ロフト_吹き抜け

しかし、きちんとした断熱材を使用ししっかりとした施工を行うことと、室内の空気の循環を良くすることで改善が見込めます。

また、単純に天井よりも面積が大きくなるので、断熱材の使用量も増えると言われます。
ただ、こちらも充填断熱か外張り断熱かによって多少金額が変わってきますし、厚さによっても異なります。
そして構造上の問題で断熱材の厚みに制限が出てくる可能性もあるので事前に確認する必要があります。

断熱材_厚み_制限
天井_シーリングファン

 

空調空間が増えることで、冷暖房機器のランニングコストが掛かってきてしまうかもしれませんが、ロフトや勾配天井にシーリングファンやプロペラなどを設置することで室内全体の空気が混ざり合います

他にも遮熱効果のある塗料を屋根に塗装するなどの対策も有効的とされています。

以上が屋根断熱のメリット・デメリットになります。
これだけを見て考えると「どうなんだろう?」と思うところもあるかもしれませんが、最近では高気密高断熱の家が主流となり、「ZEH住宅」や「HEAT20」といった高水準の基準を満たし、環境問題にも配慮した節電やエコに繋がる家が増えてきています。

そのため、国として保証や制度がある場合もあり、全国で取り付け事例も増えています。

高水準住宅では、24時間換気システムが導入されていたり、冷暖房機器をフル稼働させなくても保温が効くような断熱材を使用し、デメリットと言われてきた部分も改善されつつあります

高性能な断熱材の一つとして、弊社で取り扱っているパイナルフォームは好評をいただいております。
性能や品質だけでなく施工性にも優れ、現場の職人さんたちにも喜ばれております。
まずは【無料サンプル】にて本物を実感してみませんか?

屋根断熱についてのまとめと見解

いかがでしたでしょうか? 屋根断熱について少しでもご理解いただけましたでしょうか?
どんな断熱工法であってもそれぞれにメリット・デメリットはありますし、工法や使う素材によっても効果や性能は異なります

家_断熱材
どこを基準に選ぶかは、皆さんの要望や用途によって変わってきます。
一概に冷暖房のランニングコストが抑えられるからと費用の面だけでみてこっちにしよう!ではなく、今後、自分たちが生活をする上で快適で住みやすい家造りを考えて検討することが重要なポイントとなります。
ロフト_屋根断熱

敷地面積が小さく、部屋数も限られている中でコスト面だけ見て決めても、いずれ、住んでいくうちに小屋がなかったり、収納場所が確保できずモノが溢れてしまう環境になっては、せっかくのお家も快適とは言い難いです。

また、色々なところでデメリットを改善し、最小に抑えることができますので是非、皆さんの要望や用途を専門家プロの方々と相談していくことをオススメいたします。

お金では買えない、それぞれの「夢」や、「絶対に譲れない条件」なども人によって違います。
皆さんはどんな家が理想ですか?今は快適な生活を送れていますか?
そんな事を日頃、中々考えられないかもしれませんが、改めてゆっくり考えてみると見えてくるものや求めるものがわかって案外楽しい時間を過ごせるかもしれません。

是非、一度自分たちのお家のことをゆっくり・じっくり考えてみてください。

理想の家

また、断熱材に関することや、ご質問やご相談がございましたらお気軽にお問い合わせください。
業者様にはサイズ指定やプレカットオーダーも承っております。

送料や配送などの各種サービスに於いてもお気軽にご連絡をいただければ対応いたしますのでご安心くださいませ。

断熱材.jp監修者コメント

監修者

堀 清憲(気密測定技能者)
Hori  Kiyonori

しっかり断熱をすることで、省エネ効果の高い住宅になることは容易に想像できますが、もう1つ大きなメリットがあります。断熱性能の低い家に住んでいる場合と高断熱住宅に住んでいる場合とでは、健康に対する弊害が生じる可能性も異なります。断熱は家の基本性能。皆さんが快適に暮らせるよう断熱材を通してお手伝いしていきたいと思います。

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